今後の活動については、「女優業に力を入れたい」とのこと。『エルピス』への出演によってそう思うようになったそうで、「この世界から離れようか悩んでいたタイミングで出演が決まったので、すごく自分にとって大きかったです」と述べ、一歩踏み出して参加した結果、演じる楽しさややりがいを感じることができたと振り返る。

「髪を切ったりして自分の中でも変わって、『エルピス』など自分でも信じられないような大きな作品に参加できるように。これからもチャンスを無駄にしないようにしていき、演じる仕事をしている人間としてちょっとずつ認められたいなと思っています」

最後に改めて、写真集について「(カメラマンの)沢渡(朔)さんのお力もあって、鍛えたことが目に見えてわかる写真がたくさんあるので、ただの写真集というより、鍛えてきたというのを頭に入れて見ていただけたら。だからこそ着られたかわいい衣装たちにも注目してほしいです」とメッセージを送った。なお、3月18日には東京・SHIBUYA TSUTAYAにて発売記念イベントを開催する。

■華村あすか(はなむら・あすか)
1999年3月18 日生まれ、山形県出身。2017年に東京・原宿で現在の事務所からスカウトされ、同年『週刊プレイボーイ』の表紙&巻頭グラビアでデビュー。グラビア活動を出発点に、翌2018年にはテレビ東京系ドラマ『宮本から君へ』で女優デビューし、同年映画『初恋スケッチ ~まいっちんぐマチコ先生~』で映画デビュー。2022年には長澤まさみ主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』に出演し注目された。