カラダノートは3月15日、「家事育児の分担率および育児アプリの共有率」の調査結果を発表した。調査は2月16日〜3月8日、ワーママ1,007名を対象にインターネットで行われた。

  • 共働き夫婦の家事育児の分担率

    共働き夫婦の家事育児の分担率

アルバイトなどを含むワーママを対象に、夫婦間の家事育児分担の割合を調査した結果、多い順に「ママ8:パパ2」と「ママ7:パパ3」がともに25.3%、次いで「ママ9:パパ1」が23.2%となり、ママが家事育児を8割以上担う世帯は、約半数(49.5%)を占めた。

  • 育児アプリの家族共有機能の利用率

    育児アプリの家族共有機能の利用率

続いて、家族や夫婦間でアプリに記録したデータを共有できる「家族共有機能」の利用状況を教えてもらったところ、47%が「利用している」と回答。家族共有機能の利用世帯における家事育児分担率を調査したところ、「ママ7:パパ3」(27.6%)、「ママ6:パパ4」(14.3%)、「ママ5:パパ5」(11.2%)など、半数以上(約54%)のパパが3割以上の家事育児を担っていることが分かった。

  • 「家事育児に積極的なパパ」の都道府県ランキングを発表!

    「家事育児に積極的なパパ」の都道府県ランキングを発表!

次に、共働き世帯かつパパが3割以上の家事育児を担う世帯割合を、都道府県別にランキング化したところ、「愛媛県」が1位に。3割以上の家事育児を担うパパの割合は85%と、ダントツ。

以下、2位「神奈川県」(3割以上の家事育児を担うパパの割合62%)、3位「福岡県」(同60%)、4位「北海道」(同56%)、5位「沖縄県」(同55%)が上位となった。