元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が8日、YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』に出演。動画「【侍ジャパン】村上と山川が復活のHR ! 村上6番がいい? セカンドは“山田”と“牧”どちらがいいのか? 中国戦の注目選手と注目ポイントを里崎が語る!」内で、7日に「ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)」強化試合として行われたオリックス・バファローズ戦でホームランを放った村上宗隆について語った。

村上宗隆

7日の試合で村上はチーム結成後初めて4番を外れ、6番の打順で出場。そして初回、待望の一発となる3ランホームランを放った。

このホームランに里崎氏は「グッド」と賛辞を送りつつ、「村上もその後に4打数3三振してるってことで渋い顔してたけど」「(打順は)このままいくのかな? 村上もね、阪神戦で大谷(翔平)が前でポンポン打って気にならないって言ったらウソになるよね」と分析。そして「6番に下げて楽な場面で打たせる。打順っていうのは誰が4番とか3番じゃなくて、何回も言ってるけど点が入るのが一番いい打順」と持論を述べる。

続けて「大谷翔平が3番ってことを考えると、ひょっとしたら敬遠ってところが出てきた時に、次のバッターにかなり重圧がかかる」「大げさなことじゃなくて、もし接戦の場面だったら、ツーアウト満塁で大谷翔平を敬遠ってこともあり得るからね」「もう複数点取られたら負け、1点までならセーフ。そしたら1点までならいいって作戦に出てくる可能性は十分ある」と予想していた。