優れたデジタルコンテンツ等の制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'22/第28回AMDアワード」の授賞式が7日、都内で行われ、フジテレビ系ドラマ『silent』が「AMD理事長賞」を受賞。主演の川口春奈をはじめ、鈴鹿央士、プロデューサーの村瀬健氏が出席した。
「優秀賞」に選ばれた10作品(コンテンツおよびサービス)の中から「AMD理事長賞」に輝いた『silent』は、主人公の青羽紬(川口春奈)が、かつて本気で愛した恋人で、聴力を失い人との交流を拒むようになってしまった青年・佐倉想(目黒蓮)と、音のない世界で“出会い直す”というラブストーリー。
川口は「このような賞をいただいて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と受賞を喜び、「『silent』は完全オリジナルストーリーで、スタッフ、キャスト一人一人が悩みながら大変なときもありましたが、すごく愛情を込めて作った作品です。そして何より、作品を愛していただいた視聴者の方がいなければ『silent』はなかったなと思います。SNS等のコメントやメッセージが励みになって頑張ることができました」とコメント。「これからも丁寧に誠実に愛を込めてモノづくり、作品作りに精進していきたいと思います」と決意を新たにした。