山善は3月上旬、水冷服「DIRECT COOL」シリーズの利便性にこだわり、グレードアップさせた2タイプを新発売する。

「DIRECT COOL」シリーズは、ファンを使わず、凍らせたペットボトルで冷やした水を、内側に張り巡らしたチューブに小型電動ポンプ(専用のリチウムイオンバッテリー使用)で送り込み、身体をダイレクトに冷やすことができる水冷服。ファンを使用しないため、防護服の下でも着用することができ、幅広い作業現場で使用できるという。

今季は、さらに利便性にこだわり、グレードアップさせたプロ仕様の「DC-B02S」と一般仕様の「DC-B01S」を開発。2タイプ合わせて6万着の販売を予定。プロ仕様では保冷持続時間が最大約4時間になったほか、一般仕様では3.5時間になっている。