揚羽は2月22日、「24卒冬 就活学生調査」の結果を発表した。調査は2022年12月8日~2023年1月20日、2024年および2025年卒業予定である大学生830名を対象にインターネットで行われた。
同調査では、企業の魅力の要素である「業界・個社・仕事・キャリア・人」の5つの項目について合計25項目の質問を設定し、回答者が任意で選択した企業に対するイメージについて「まったく思わない」~「とても思う」の4段階から集計。今回は新たに、「回答者が就職活動において重視している項目5つ」の問いも加え、現在就職活動中の学生が企業を選択する上で重要だと思う要素を調査した。
その結果、就活生が「就職活動において重視していること」は、「成長が見込めるビジネスを行っている」が最も多く、次いで「共感できる理念やビジョンがある」「仕事と生活のバランスが優れている」と続き、全体的に事業の安定性や、生活の安定性に関わる項目が重視される傾向が見られた。
最も重視されている項目「成長が見込めるビジネスを行っている」について高評価であった企業は、1位「Google LLC」、2位「アクセンチュア」、3位「トヨタ自動車」。
「共感できる理念やビジョンがある」企業では、1位「トヨタ自動車」「丸紅」、3位「アクセンチュア」が上位に。
「仕事と生活のバランスが優れている」企業のTOP3は、1位「旭化成」、2位「サントリーホールディングス」、3位「NTTドコモ」となった。