JR東日本大宮支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは8日、「2023 冬のとちぎ観光キャンペーン」のフィナーレと「鉄道開業150年」に合わせ、3月25日に185系を使用した臨時列車の特急「とちぎ1号」を大宮発宇都宮行で運転すると発表した。
栃木の「いちご」にちなみ、特急「とちぎ1号(“いちご”う)」を運転し、全車指定席の185(“いち”はち“ご”)系の一部車両を団体専用として使用。宇都宮市内の観光スポットを1日で巡るツアーを実施する。団体ツアーは、栃木県が半世紀以上にわたって生産量日本一を誇る「いちご」をメインテーマに、おすすめのスイーツや観光スポットなど楽しめる、栃木県ならではの旅となる。
特急「とちぎ1号」(185系6両編成、全車指定席)は3月25日に大宮駅9時30分発・宇都宮駅10時45分着で運転。ツアーは宇都宮駅到着後、「道の駅うつのみやろまんちっく村」「石のまち大谷」「若竹の杜 若山農場」を巡る旅となる。列車には「とちぎ1号」専用のヘッドマークを付ける予定で、ツアー参加者のみオリジナルもたれカバー(ヘッドレストカバー)を持ち帰ることが可能。車内でいちごスイーツが提供され、いちごにちなんだオリジナルグッズも用意される。
指定席特急券は2月25日の10時から「えきねっと」「みどりの窓口」、10時10分から「指定席券売機」で販売開始。当日、乗車した全員に、特急「とちぎ1号」乗車記念証がプレゼントされる。
ツアーの申込みは2月9日12時から、「駅たびコンシェルジュ大宮」(3月15日19時まで)またはJR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイト(3月15日23時59分まで)で受け付ける。旅行代金は大人1万6,000円・小学生1万4,000円。募集人数は40名(最小催行人員30名)となる。