ビズメイツはこのほど、「留学経験がある若手社員の副業に対する意識調査」の結果を発表した。調査日は2023年1月13日、調査対象は半年以上英語圏に留学経験がある日本で働いている20~30代の会社員、有効回答は111人。
日本で「副業として米ドルでの収入を得たい」人は8割弱
日本にいながら「副業」として米ドルでの収入を得たいと思うか聞いたところ、77.4%が「そう思う(とてもそう思う45.9%、ややそう思う31.5%)」と回答した。
「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えた人に、「副業」として米ドル収入を得たいと思った理由を問うと、1位「物価が高騰しているから」(72.1%)、2位「円安の状況が続くと思うから」(66.3%)、3位「元々海外との仕事に憧れがあったから」(53.5%)となった。
米ドル収入が得られる副業をいつから行いたいと思うか質問すると、「1カ月以内」が30.2%、「3カ月以内」が30.2%となり、計60.4%が「3カ月以内」に米ドル収入が得られる副業をしたいと考えていることがわかった。
米ドルにおける希望の副業の月収額(円換算)については、「5万円~10万円未満」が24.4%、「10万円~15万円未満」が23.3%、「30万円以上」が14.0%と続いた。
「副業」として米ドルでの収入を得るにあたって、何が最も重要だと思うか聞くと、1位「副業先の情報収集力」(27.9%)、2位「英語力」(25.6%)、3位「コミュニケーション力」(19.8%)となった。