アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演、女優の関水渚がヒロインを務めるテレビ朝日系ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(毎週土曜23:00~)第4話がきょう4日に放送される。

  • 左から京本大我、藤ヶ谷太輔=テレビ朝日提供

天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作は、挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”。

大手飲料メーカー「カヅキビール」のコンペのため、寝食を忘れて仕事に励むいつかは、無理がたたって倒れてしまう。プレゼンのことで頭がいっぱいだが、出社できない日が続いて気持ちだけが空回りするいつか。そんな切実な思いを誰よりも理解し、心配でたまらない同期の香取俊(京本大我)は、お見舞いと称して毎日のように下宿「銀星荘」に現れる。

香取から一方的に恋のライバル宣言をされ、勘違いだと否定した紘一。複雑な思いにモヤモヤしつつ、お粥を作ろうと悪戦苦闘する紘一を横目に、香取はいつかの好きな店のお粥をテイクアウトしてくるなど気の利いた手土産で彼女を喜ばせ、2人はし烈な看病合戦を繰り広げる。紘一も負けじと買い出しに奔走するが、部屋にこもりっぱなしの2人に気が気じゃなく「俺はあの女のことが気になっているのか……?」と疑問が。「まさか、そんなはずはない!」と自分に言い聞かせて管理人業に励むものの、まったく集中できない。さらに日が暮れても帰る様子のない香取に「まさか泊まっていくつもりなのか!?」といても立ってもいられなくなってしまう。意を決した紘一は2人の様子を確かめるべくいつかの部屋へ。そこにはいつかに覆いかぶさっている香取の姿が。キスをしていると思い、激しく動揺した紘一はあわてて部屋を飛び出す。

紘一は、弱っているいつかに寄り添いながら自分の気持ちを正直に伝える香取のまっすぐな生き方を目の当たりにし、図らずも自分の本当の気持ちと向き合うことに。なぜいつかのことが気になるのか、香取の行動に動揺してしまうのか――紘一はその答えにたどり着くのか。