2月の風物詩である節分。季節を分ける節分は文字通り大きな節目となり、大きな運も動くとあって、実は大開運するチャンス日とも言えるでしょう。そこで、今回は2023年の「節分」で福を招く方法をご紹介します。
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2023年の恵方は「南南東やや南」 - 節分に運気爆上げする方法も!
節分の日になぜ豆をまくの?
2023年の節分は「2月3日」です。この日は、各地で豆まきなどのお祭りが行われていますね。実は、旧暦において「節分」は大みそかにあたります。その昔、この1年の大きな節目の日には、知らないうちに犯してしまった罪や穢(けが)れを取り払うため、さまざまな儀式が宮中で行われており、豆まきもその1つだったと言われています。
恵方とは?
年ごとに方位が変わる恵方とは、古くから「お正月さま」「明方(あきのかた)」とも呼ばれるその年の神さま「歳徳神(としとくじん)」が、天から降臨する方位を指します。恵方の方角に祈れば、災いの種が取り除かれ、幸運に恵まれると言われています。
2023年は癸卯(みずのとう)年。癸卯の年に恵方となる方位は、丙(ひのえ)の方位なので、「南南東やや南」となります。
節分に運気爆上げする方法
2023年のラッキーカラーは、ピンク、グリーン、ブルー。ラッキーモチーフは、フラワー、リーフ柄です。素肌に近いインナーに取り入れ、節分を過ごすことで大きな福を取り込むことができ、幸福に恵まれやすくなるはずです。
また、恵方と言えば、無病息災や商売繁盛を願い、福を巻き込む恵方巻を食べるのが、近年の流行となっていますね。恵方巻は切ると縁起が悪く、話すと福が逃げると言われているので、無言で丸かじりをするようにしましょう。また、恵方の方角に神社がある場合は、恵方参りをするのがおすすめです。
2023年に行ってはいけない! 運気がダウンする凶方位
恵方となる「南南東やや南」は、一切の災いが取り払われ、知恵を授かり幸せに恵まれる大大吉の方角となります。一方で、誰にとっても運を呼び込むことが困難な凶方位もあるので、ここではそれについて触れておきましょう。
・「北西」に動くと腐敗、自滅を招きやすくなります。軽はずみな行動は避け、計画的に動くようにしましょう。
・「南東」に動くと不測の災難となるトラブルに巻き込まれやすくなります。注意して慎重に行動することをおすすめします。
・「西」に動くと破談を招きやすくなります。婚約、大きな商談、契約などは、避けた方がいいいでしょう。
どうしても前述した方位に行く必要があるときは、あらかじめ恵方に先に出掛けておくと、吉凶が相殺されるのでおすすめです。
いかかでしたでしょうか。節分が過ぎ、立春を向かえれば、本格的に2023年がスタートします。干支となる「卯」は大きな飛躍を意味します。節分で災いとなる邪気を取り払い、飛躍につなげたいですね。
