ライフカードは2月1日、VI(ビジュアルアイデンティティ)のリニューアルを実施すると発表した。これにより、ブランドロイヤリティを強化し、若年層の「ファーストカード」となることを目指すという。

ブランドロイヤリティを強化

  • VIをリニューアル

新VIのアートディレクターには、GRAPHの北川一成氏が就任。今後は、アートシンボル、社名ロゴ、クレジットカードデザイン、ホームページなどを順次変更していく。

アートシンボルは、角丸正方形の中にブランドの頭文字「L」を配置したデザインを採用。Lはニュートラルなゴシック体ながら、「問題なくLと読めるが、どこか引っ掛かりのある記憶に残るバランス」を計算して配置している。

社名ロゴは、L、F、Eの横線の高さを調整し、右上がりにステップアップしていくイメージに。ニュートラルなゴシック体を使用し、「ライフカード」とすんなり読める流暢性を保ちながら、スペーシングの工夫により記憶に残る仕掛けを施したという。

クレジットカードデザインは、カードを無地のキャンバスに例え、これから何にでも染まれる・自由な発想や行動へと繋がるように、ノイズにならないような色を採用している。

同社は今回のVI刷新を皮切りに、「機能的価値から情緒的価値へ」というテーマのもと、エシカル消費を支えるための様々な金融サービスの開発に取り組むことで顧客ロイヤルティを高め、若年層において「ファーストカード」に選ばれることを目指すとしている。