女優の門脇麦、俳優の田中圭らが出演する日本テレビ系ドラマ『リバーサルオーケストラ』(毎週水曜22:00~)の第2話が、きょう18日に放送される。
地元のポンコツオーケストラ“玉響”にコンサートマスターとして加入することになった初音(門脇)。ソリストとオケのコンマスは弾き方も役割も大きく違って不安も多いが、それと同じくらいワクワクもしていた。
初練習の朝、緊張する初音の周りにみんなが集まって来る。柔和なオーボエ・穂刈(平田満)、陽気なトランペットのヨーゼフ(ロイック・ガルニエ)、おしゃべり好きなヴィオラのみどり(濱田マリ)、彼氏にフラれて落ち込むチェロの玲緒(瀧内公美)、早口でシャイなセカンドヴァイオリン・土井(前野朋哉)。
初音の加入で、のんびりしていた玉響にも活気が出てきたが、フルート首席の蒼(坂東龍汰)だけは相変わらず遅刻。悪びれる様子もない蒼の態度に、マエストロ・朝陽(田中)はイラ立ち、団員たちも迷惑顔だ。
そんな中、新生・玉響の初公演が急きょ2週間後に行われることになった。朝陽の父でもある市長・修介(生瀬勝久)の鶴の一声で、市内の中学校の吹奏楽発表会に飛び入り参加することになったのだ。4月のこけら落とし公演を満席にするためにも、この公演で市民の心をつかまなければいけない。「威風堂々」の練習を始める玉響は、朝陽の指揮と息ピッタリの初音が、さっそく実力を発揮すると、団員たちも感動しながら後に続く。しかし、朝陽は蒼のやる気のない演奏にコテンパンにダメ出しする。
蒼の様子が気になる初音は、朝陽に命令されて蒼の後をこっそりつけると、意外な姿を目撃して…。蒼の遅刻の理由を知った初音と玉響メンバーは、彼が抱える問題を解決するために動き出す。
そして、人気ヴァイオリニストで初音の幼なじみ三島彰一郎(永山絢斗)、2人の間にも何か事情があるようで…。