アートディンクとKOMODOは13日、都市開発鉄道シミュレーション『A列車で行こう はじまる観光計画』をよりディープに楽しむためのDLC『ひろがる観光ライン』を「Steam」にてストアページ公開し、発売日を決定したと発表した。

  • 「Steam」用ソフト『A列車で行こう ひろがる観光ライン』では、実在の旅客列車や新幹線が追加される

2021年に発売した『A列車で行こうはじまる観光計画』は、「観光」がテーマとなっており、街の個性をさらに生かした開発が可能に。DLC『ひろがる観光ライン』は、実在する全国の観光列車や新幹線など総勢33車両を追加するほか、観光建物と街のにぎわいを表す屋台や看板、好きな列車を展示できる「鉄道博物館」も追加される。オリジナル車両や街の地形だけをオンラインで共有でき、「フォトモード」でさまざまな雰囲気の街の写真を撮影できる。

追加される実在の旅客列車は、「キハ261系特急北斗(JR北海道)」「キハ40系ながまれ号(道南いさりび鉄道)」「36-700形(三陸鉄道)」「E235系山手線(JR東日本)」「E233系東海道線(JR東日本)」「E261系サフィール踊り子(JR東日本)」「E353系特急あずさ(JR東日本)」「3000形・3100形アレグラ号(箱根登山鉄道)」「ロマンスカーGSE(小田急電鉄)」「300形(江ノ島電鉄)」「8500系富士山ビュー特急(富士山麓電気鉄道)」「WKT-510形(わたらせ渓谷鐵道)」「500系特急リバティ(東武鉄道)」「115系ろくもん(しなの鉄道)」「WEST EXPRESS 銀河(JR西日本)」「285系サンライズ瀬戸・出雲(JR東海・JR西日本)」「SLやまぐち号(JR西日本)」「323系大阪環状線(JR西日本)」「3000系(京阪電気鉄道)」「700系ひえい(叡山電鉄)」「20系烏丸線(京都市交通局)」「7000系京とれいん雅洛(阪急電鉄)」「1000系(阪神電気鉄道)」「50000系しまかぜ(近畿日本鉄道)」「6500系(神戸電鉄)」「2700系(JR四国)」「1080形琴平線(高松琴平電気鉄道)」「787系36ぷらす3(JR九州)」「キハ185系A列車で行こう(JR九州)」の29車両。

  • ガイドブックを同梱したパッケージ版

  • 「鉄道博物館」を追加

  • 実在の旅客列車を追加

  • 実在の新幹線も追加

実在の新幹線は「E7系北陸新幹線(JR東日本)」「0系新幹線(JR東海)」「N700S新幹線(JR東海)」を使用でき、ごくまれに「923形ドクターイエロー(JR東海)」が走行することもあるという。

『ひろがる観光ライン』を遊ぶための新規要素だけ収録したDLCは、3月3日から「Steam」ストアページにてダウンロード販売を開始し、価格は2,728円。DLC『ひろがる観光ライン』と公式ガイドブックセットも、3月3日からARTDINKストアにて販売され、価格は4,048円となる。その他、ゲーム本編『はじまる観光計画』と『ひろがる観光ライン』がセットになったバンドル版は価格9,365円、ガイドブックを同梱したパッケージ版は価格9,878円で発売される。