三井不動産は、1月1日付で、グループ会社である港エステートが北海道に保有する保有林において、一般社団法人フォレストック協会よりフォレストック認定(※)を取得したことを発表した。
※2009年に日本林業経営者協会が創設した認定制度。

  • 北海道下川町の三井不動産グループ保有林

同社グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、グループビジョンに「&EARTH」を掲げ、社会・経済の発展と地球環境の保全に貢献している。この保全活動の一環として、北海道に約5,000ha(東京ドーム約1,063個分)の森林を保有し、持続可能な“終わらない森”創りに向けて、「植える」「育てる」「使う」のサイクルをまわしているという。

同保有林が「生物多様性の保全」「優良な森林管理・経営」「年間21,315トンの二酸化炭素吸収に寄与していることが評価され、フォレストック協会認定を取得。フォレストック認定を受けている森林の中では、同森林が最大規模とのこと。