俳優の小栗旬、アイドルデュオのKinKi Kidsが、4日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル2023 超豪華!新春SP』(22:00~)に出演する。
6年ぶりの出演となる小栗。2022年は大河一色のサラリーマンのような生活だったというが、一方で秘密の休日のルーティンを教えてもらうと、家での過ごし方や、普段テレビでは見ることができない4児のパパとしての顔など、充実した私生活も明かされる。さらに、芸能界での交友関係が広いことで知られている小栗の太っ腹エピソードや、家族ぐるみで仲がいいという俳優3家族の旅行話も飛び出すなど、プライベートもNGなしのトークにTOKIOも興味津々に質問を投げかけていく。
そんな中、次のゲストKinKi Kidsがスタジオに登場。小栗と堂本剛は、2000年7月期に放送されたドラマ『Summer Snow』(TBS)で共演したことがあり、小栗が、当時17歳だった頃の駆け出し時代の苦労話をすると、剛は「そんな大変な中、撮影してたんだ!」と驚きの表情を見せる。また、堂本光一ともアニメの声優で共演したことがあり、当時を振り返って懐かしむ。
続いて、2人そろって『TOKIOカケル』に出演するのは初めてだというKinKi Kidsのデビュー25周年の歴史と、TOKIOとの思い出を振り返るということで、1994年に放送されたKinKi Kidsフジテレビ初登場の番組から振り返っていく。この年は、TOKIOのデビューイヤーでもあり、当時の貴重映像や、日本武道館でのコンサートの様子も公開。さらに、1997年に阪神淡路大震災へのチャリティー活動としてTOKIO、KinKi Kids、V6の3組で結成されたJ-FRIENDSのコンサートの様子や、その後のジャニーズカウントダウンコンサートの映像、ジャニーズ運動会でのJ-FRIENDSのPK対決など、続々公開される映像を全員で懐かしみながら、当時のエピソード話で盛り上がる。
一方で、TOKIOの3人が株式会社TOKIOを立ち上げたとき、KinKi Kidsの2人はどう思ったのか、また、V6のラストコンサートの舞台裏、ジャニーズ事務所のメンバーへの思いなど、深い話も飛び出す。
収録後のコメントは、以下の通り。
■小栗旬
――収録の感想
「とても楽しかったです!いつもTOKIOのみなさんはいろいろと聞いてくださるので、気が楽にできますね。僕自身、なかなかこういうトーク番組にでる機会がないし、別に変にウソをつこうみたいなこともないので、聞かれればなんてもしゃべってしまいますね(笑)!城島さんや国分さんはお子さんもいらっしゃるので、そういった父親の話にもなりましたね」
――KinKi Kidsとの共演について
「お2人ともお久しぶりにお会いできてとてもうれしかったです!出演者の中の男性陣でいうと、ジャニーズ事務所さん以外は僕しかいなかったので、そんな場にいられて大変光栄でした!」
――見どころ
「本当に楽しい話が続くというか、いつもTOKIOのみなさんに会うと、そういう感じにさせてもらうので、それをみなさんも楽しんでいただければなと思いますし、このあともKinKi Kidsさん、SixTONESさんと盛りだくさんの内容になっています!」
■堂本剛(KinKi Kids)
――収録の感想
「本当にこの一言に尽きるのですが、楽しかったです!同窓会みたいな感覚もありましたし、J-FRIENDSについては世の中が大変だったときに結成されたユニットでもあるので、あの時のいろいろな気持ちもよみがえってきた気がして、非常に有意義で楽しすぎる時間でした。ジャニーさんいじりとか・・・、放送できるのかなって心配なところもありましたけど(笑)、楽しかったですね!」
――小栗旬との共演について
「小栗くんとはドラマ『Summer Snow』で最初にご一緒して、そのあと映画『銀魂』でもご一緒して、それからしばらく時間がたったのですが、あの当時小栗くんが主演をするとか、敵役でお互いが対面する時がくるとか全く思ってなかったですね。それが、今となってはたくましい男性となってお芝居の世界を引っ張っている人になって、すごいなと思いました。小栗くんは、僕のことをお兄ちゃんって言ってくれるんですけど、僕は弟がこんなにもたくましくなるとは・・・」
■堂本光一(KinKi Kids)
――収録の感想
「まず収録するにあたって、番組のスタッフみなさんが僕らのことを信用、信頼して下さっていて、ほとんど取材をせずに番組が始まるという、なかなかないことですよね。それは、TOKIOとKinKi Kidsの関係性を分かって下さっているからこそだと思うんですけど、実際話は尽きないですよね!もちろんTOKIOもKinKi Kidsも大人になっていった部分はあるんですけど、昔の話をすると、すぐ当時に戻るというか、戻れる感覚がある、それがすごくありがたいことだし、そういう感覚になれるってなかなかないことだと思うんですよね。だから、今回は非常にありがたいなと思えたのと、剛君も言ったように、単純に楽しいですよね!昔からTOKIOと一緒にいる空間が僕は好きなので、J-FRIENDSをやっていたときも、TOKIOの楽屋になぜかいりびたっていましたし、大好きなんですよ!」
――見どころ
「もう何度も聞いたことあるよって話もいくつかあると思うんですけど、でも何回聞いてもおもしろいものはおもしろいし、ファンのみなさんも“あんなことあったよね!”って一緒に思ってくれるのもあってもいいなって思います。そういう部分も含めてファンのみなさん、そしてJ-FRIENDSとか同じ時代を共有してきたというのは、すごく自分にとっても支えになっている感じがします!」
■城島茂(TOKIO)
――小栗旬収録回について
「大河ドラマの話に始まり、役者としての心構えだったり、大忙しのスケジュールの裏側も聞けたりと、興味深いお話しをたくさん聞けましたね!」
――KinKi Kids収録回について
「昔からの付き合いだし、同世代みたいな感覚で昔話もできましたし、やっぱり僕たちにとってもほっとする時間になった気がしましたね!」
■国分太一(TOKIO)
――小栗旬収録回について
「6年ぶりに番組に来てくれたっていうのと、6年の間で生活とかもいろいろ変わってきて、あんなにお子さんの話をする小栗くんは見たことがなかったので、この番組の空気感の中だからこそ話してくれたんだと思います!」
――KinKi Kids収録回について
「収録ってことを忘れてしまうトークで、どこを放送に使われるのかなっていうくらい普通に会話してましたね(笑)」
■松岡昌宏(TOKIO)
――小栗旬収録回について
「決して上から目線ということではないんですが、ひとまわりもふたまわりも大きくなられていて。いろんな作品を拝見させていただいているんですが、本当にすごい俳優さんとして大活躍され続けているなって思うし、やっぱりスタジオに入ってきたときの豪華さみたいなのも感じました!素敵な人だなと思いましたね」
――KinKi Kids収録回について
「おもしろい話と、ちょっとまじめな話と、KinKi Kidsだからこそできたんじゃないかと、よかったですね!」
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