長崎県の五島列島を訪れたらぜひとも手に入れたいお土産をピックアップ。食べ物や美容アイテム、超レアなお酒などを紹介していきます。美しい自然に囲まれた五島ならではなのアイテムをぜひチェックしてください。

  • 長崎・五島列島に行ったら必ず買いたいお土産7選 - 島内限定のレアすぎる焼酎も

■喉ごし最高! 「五島うどん」

ひも状の細い麺が特徴の「五島うどん」。遣唐使の時代から千数百年の時を超え、今に受け継がれる「手延べ製法」で作られています。棒状の生地を2本の箸にかけ、引き延ばして束ねる作業を繰り返すことで、つややかで細い麺に。

  • 手延べうどん スープセット(550円)

「犬塚製麺所」の手延べうどん(550円)は、だしもついているので作るのがラクチン。艶とコシがある麺は、つるつると滑らかで喉ごしのいい食感がたまりません。

  • 艶とコシがある麺

ちなみに、寒い季節なら上五島町の代表的な食べ方「地獄炊き」にしてみてはどうでしょう。グツグツの鍋から直接うどんをすくい、薬味を加えたあご(飛魚)だし、または生卵にからめていただくというシンプルな食べ方です。素材本来の美味しさを堪能するならぜひ「地獄炊き」で!

■多彩な料理と相性抜群「塩」

長崎県新上五島町の海水をじっくり煮詰めてつっくた海水塩。虎屋の「まあるい塩」(ボトル/594円)は、最初に浮き上がってくる希少な一番塩のみを商品にしています。お肉や天ぷらにつければ、メイン料理の旨味をより一層引き立ててくれるはず。

  • まあるい塩(ボトル/594円)

種類は、黒胡椒と白胡椒を独自にブレンドした「塩こしょう」(594円)や、6種のハーブとスパイスを絶妙なバランスで組み合わせた「ハーブ塩」(594円)などがそろいます。いずれもオシャレなパッケージなので、テーブルも彩ってくれますよ。

■一家にひとつは欲しい! 「あごだし」

そもそも「あご(飛魚)」とは、九州北部から日本海側の地域で呼ばれている「トビウオ」の呼称です。そのあごから取った「あごだし」も五島の名産。

はたしたの「あごだし粉末パック」は、五島列島で漁獲される新鮮なあごを炭火焼きにし、そのあと天日干しをして、焼きあごに仕立て、それを微粉末にしたものです。

  • あごだし粉末パック(1,250円)

うどのつゆとしてはもちろん、お雑煮、おみそ汁、お吸い物、茶わん蒸しなどさまざまな料理に使うことができる万能品。こちらは粉末パックを煮出すだけなので、簡単に美味しいだしが取れちゃいます。料理が苦手な筆者でもあっという間にだしが取れる、ズボラさんにとって心強い商品。黄金色のだしは、優しい味わいながらも旨味が凝縮された贅沢な味わいです。

■五島の郷土食! 「かんころ餅」

古くから五島列島で親しまれた郷土食「かんころ餅」! 「かんころ」は、五島地方の方言でサツマイモを薄切りにして日干ししたものを指します。そのかんころをお餅に混ぜて作ったのが「かんころ餅」です。

国見屋の「かんころ餅」は、もち米や砂糖、水あめ、ごまなどを加えて餅のようにつきあげたもので、素朴で懐かしい味わいが特徴的です。スタンダードのものだけでなく、むらさき芋など複数種類を展開しています。

食べ方は1cm程度に切り分けて、軽くキツネ色になる程度にオーブンやフライパンで焼くだけ。芋の香ばしい香りと、もちっとした独特の食感を楽しめます。個人的には黒蜜やホイップクリームを添えていただくのもおすすめです。

■島内限定のレア焼酎「五つ星」

上五島町の五島灘酒造が手掛ける芋焼酎「五つ星」は、新上五島町でしか買えない島内限定の幻の一本です。「見つけたら買っといた方がいいですよ」との言葉にまんまとのってしまったのですが、これが大正解。

  • 「五つ星」(3,300円/720ml)

煌めく星を思わせるような華やかな香りと、フルーティーさを感じられる上品なお酒です。アルコール度数36度とは思えない丸みのある舌触りも印象的。ちなみにラベルの横には、新上五島町歌「五つ星」が書いてあるので、ボトルを眺めながらお酒を堪能してみるのもアリ。

お値段は3,300円(720ml)と少しお高めですが、それでも買いたくなる一品。ぜひ、見つけたら手に入れてくださいね。

■手頃でうまい焼酎「五島灘」

こちらも五島灘酒造が手掛けるお酒ですが、「五つ星」よりもお手頃。焼酎は飲み慣れていないから、まずは少量を! という人にはぴったりの100mlのミニボトルセット(524円)があるのも嬉しいポイントです。

  • 五島灘 白・黒セット(524円)

上五島の緑豊かな土地で収穫されたサツマイモだけにこだわり、丁寧に作られた焼酎は絶品。キレのよさを感じる白麹と、コクと深い味わいが特徴の黒麹の2種類が味わえるセットになっているので、ぜひ飲み比べてその違いを楽しんでみてください。

  • 可愛らしいサイズ!

■万能すぎる! 「椿オイル」

長崎県のシンボルとして、人々に広く親しまれている「椿」。特に五島列島は、その温暖な気候から天然のヤブツバキが多く生育しており、島内では「椿オイル」のアイテムよく目にします。

今回紹介するのは椿乃の「椿オイル」。同社のオイルは、すべての商品に高品質な椿オイルや椿の葉のエキスをたっぷり使用しているのが特徴です。

  • 「椿オイル ナチュラル12ml」(1,650円)

五島列島産の高純度なツバキ油「椿オイル ナチュラル」(12ml/1,650円)は、これ1つで全身を保湿できる超万能アイテム。筆者は化粧水前のブースターとして、洗い流さないトリートメントとして、ネイル用のオイルとしてなど、体のいたるところに使用しています。ちなみに、公式サイトによると肌の弱い人や赤ちゃんまで使えるそうです。

  • 無色透明。持ちやすいサイズ感も◎

無臭のナチュラルに加え、ラベンダーやローズといった香りが選べるだけでなく、12ml・30mlとサイズもセレクトできるのが嬉しいポイント。。


五島という自然豊かな立地を生かした特徴的なお土産がそろい踏み。あなたはどれを選びますか?