女優の高橋ひかるが出演する、日本赤十字社・はたちの献血の新CM「元気のシェア」編が、2023年1月1日より放送される。

  • 日本赤十字社・はたちの献血の新CMに出演した高橋ひかる

新CMでは、「はたちの献血」キャンペーンキャラクターを務める高橋とウルトラマンが登場。高橋が、ケーキや写真、音楽など日常にあふれる様々な“シェア”をするたびに、聞きなじみのある「シェア!」という声が響く。献血会場で高橋が受付をしていると、そこに声の主であるウルトラマンが現れ、高橋を見守る。

■高橋ひかるインタビュー

――今回CMでは“献血は元気や生きる力のシェア”というコンセプトから、シェアのシーンがいくつかありました。最近、これはシェアしたいと思ったことや、もしくは思わずシェアしちゃったよということがあれば教えてください。

私はよく身内や家族、特に母とシェアすることがあるんですけど、SNSとかでかわいいワンちゃんとか、赤ちゃんがご飯食べているところをホームビデオでおさめた感じの映像が上がっているのを見ると、かわいくてかわいくて。ワンちゃんの後ろ姿とかよく送りますね。それで無言でスタンプだけ返ってきます。ついついシェアしちゃいます。

――SNSでシェアしちゃうというか、もう送っちゃうんですね。

そうですね、もう、直接ひとりに送っちゃっています。

――これまでの人生で一番これはシェアしたいなと思う感動したことや嬉しかった出来事はございますか。

一番シェアしたいなと思うのは、私自身、「全日本国民的美少女コンテスト」で芸能界に入るきっかけをいただいたんですが、それもダンスの先生に勧めてもらったことがきっかけだったんです。こういうチャレンジをしたことによってすごく色んな方と出会えることができましたし、今こうしてキャンペーンにも参加することができて、色んな方と出会うきっかけをいただけました。なのでチャレンジするきっかけとか、チャレンジすることの大切さは、シェアできたらいいなって思います。そうすることによって、すごく日々楽しいなって思えるので。

――素敵ですね。結果じゃなくて、チャレンジしたことをシェアしたいんですね。

そうですね、結果はもういつか伴ってくるというか、それがいい結果にせよ経験になって色んな形で返ってくると思うので、人それぞれ。まずはチャレンジするのが大事だなって思いました。

――高橋さんがまわりから元気をシェアしてもらったな、と感じる体験やエピソードがあれば教えてください。

最近、私、写真集を発売した時に、こういう状況なので直接ファンの方と会うことが出来なかったんですけど、オンラインのサイン会というのを初めてさせていただいたんですね。どういう感じになるんだろう? 対面せずにサイン会って? って思っていたんですけど。動画を生配信しながらコメントをリアルタイムで実際にいただいて。それに反応しながらサインとメッセージを書いていくというのが、実際に会っているわけではないですが、でも言葉とか熱量とか届きますし、自分自身もすごくワクワクしますし。なんか実際会えたらもっと良いんだろうけど、でもSNSとか離れた場所でもちゃんと繋がることが出来るんだなというのを感じて、すごく元気シェアしてもらったなと思いました。

――参加した方々から元気をシェアしてもらったということですね。

はい、いただきました。私も元気を送れてたら嬉しいです。

――サインはみなさんのお手元に後日届くのですか?

そうですそうです、その場で書いて、後日発送という感じで。みなさんの元にもう届いた感じです。

――それはファンの方も、とても元気をシェアしてもらってますね。

届いていると良いな~。

――今日の撮影でウルトラマンと一緒でしたが、いかがでしたか。

いや、もう、マッスルマッスルっていう感じですね(笑)。肉体が、肉体美がすごく美しかったですね。そしてやっぱり凜々しい目元もすごく素敵でしたし、ポージングとかも常にピシッピシッと動きがなさっているので、なんかこっちまで背筋が伸びる感じがありましたし、やっぱりヒーローやなぁっていう、パワーを感じましたね。すごい格好良かったです。

――パワーシェアされました?

シェアされました!

――ウルトラマンがもし現実世界で身近にいたら、なにかお願いしたいことはありますか。

お兄ちゃんだったら良いなって思いますね。お兄ちゃんだったらなにか困ったりとか、学生時代とかもなにか困ったら助けてもらえるなと思うので、心強い味方になってほしいです。

――お兄ちゃんにいたら最強の一家ですね。

最強ですね。憧れです。

――2022年1月に新成人を迎えられたかと思うんですけれども、20歳を振り返ってみてどのような1年でしたか。

そうですね、この1年は“はたち”になってから、新しいお仕事とか新しいジャンルのお仕事にチャレンジさせていただく機会がありました。MCを担当させていただくとか、番組の進行をさせていただくことも増えて、これまでは誰かに「ついて行く」って形が多かったんですけど、自分発信で何かをするとか、自分で生配信だったりとかを回さなきゃい けないとか、そういうことを経験させていただくこともあったので、日々日々新しいこととかにチャレンジしながら、難しいなと失敗もしながら立ち向かうというか、努力できる良い1年になったのかなと思います。

ミュージカルも今年、挑戦させていただきました。このお仕事をしていて、歌うことは一生ないだろうと思っていたんですけど、素敵な機会をいただけて、ご縁に感謝です。

――お仕事で落ち込んだ時はこんなことをする、というものはありますか。

私、動画とかでSNSに上がってる歌ってる方とかを見て、一緒に歌ったりとか、生配信とかけっこう見てますね。ラジオもそうですし、ゲームの生配信とかもそうですし、なんか最近ってSNSで人の今を共有できるじゃないですか。それがすごく私好きで、“今”ってこんなにリアルタイムだからこそより距離感も近く感じることが出来るし、一緒にいる 感じも出来て、すごくワクワクしますね。私は、生配信だったりとかラジオだったりとか、“生”っていうコンテンツ、特にライブとかワクワクしちゃいますね。

――CMをご覧になっている皆さんに向けてメッセージをお願いします。

今回、「はたちの献血」というキャンペーンに参加させていただいたんですけど、20代の献血率が意外と少ないんだなと初めて知って、やっぱり自分自身とか、誰かの助けになれることってすごく素敵なことだと思います。献血って身近なようで、献血バスとかもよく見かけますけど、なんだかちょっとハードルが高いような、ちょっと怖いようなイメージがあったりする方、もしかしたら注射が苦手~! とか針が怖いみたいな感じの方もいるかもしれないんですけど、誰かの力になれることってすごく素敵だなって思うので、一緒に元気をシェアしませんか?