ソニー生命保険は12月15日、「47都道府県別 生活意識調査2022」に関する調査結果を発表した。同調査は10月21日~26日、全国の20歳~59歳の男女4,700人を対象にインターネットで実施。全回答者に、今年の家計の状況を聞いた結果から、都道府県ランキングを作成している。
「値上げラッシュによる家計への打撃が大きい」と回答した人が最も多かった都道府県は「島根県」(73.0%)で、2位は「富山県」(72.0%)、3位は「群馬県」「山口県」「大分県」(各71.0%)だった。
一方、「値上げラッシュによる家計への打撃が小さい」都道府県は、1位「北海道」(22.0%)で、2位は同率で「岩手県」「秋田県」「兵庫県」(20.0%)が続いた。
「節約志向が昨年と比べて高まった」と回答した人が多い県の1位は「福岡県」(66.0%)だった。2位は同率で「新潟県」「京都府」「鹿児島県」(各65.0%)がランクインしている。
「節約志向が昨年と比べて低まった」では、1位は「岩手県」と「沖縄県」(各10.0%)、3位は「宮城県」(9.0%)だった。