一般社団法人 日本健康食育協会は12月20日、「飲み過ぎ・食べ過ぎたときの対処法」についての調査結果を発表した。調査は12月2日〜3日、20歳以上60歳未満の男女1,000人を対象に行われたもの。
まず、飲み過ぎてしまった時にその日のうちに何か対処するか聞いたところ、「する」は男性47.6%、女性39.6%、「飲み過ぎることはない」は男性19.6%、女性31.0%、「飲めない」は男性23.2%、女性22.8%、「しない」は男性9.6%、女性6.6%という結果となった。
「する」と回答した男性238人・女性198人に、主にどのような対処をするか尋ねてみた。男女ともに6割前後が「水やお茶をたくさん飲む」(男性55.9%、女性65.2%)と回答。次いだ「肝機能を高める薬やドリンク剤、サプリを飲む」(男性8.4%、女性7.6%)では男女ともに1割に満たない結果となっている。
食べ過ぎてしまったとき、翌日何か対処するか聞いてみると、「する」は男性52.0%、女性59.2%、「食べ過ぎることはない」は男性25.8%、女性23.0%、「しない」は男性22.2%、女性17.8%となった。
「する」と回答した男性260人・女性296人に、主にどのような対処をするか聞いてみた。すると、女性では「食事の量を減らす」(37.5%)、男性では「食事を軽いものにする」(26.9%)がそれぞれ最多に。女性では7割弱が食事の量を減らしたり、軽くしたりすることで対処しているほか、男性では胃腸薬を飲んだり運動して対処する人も目立った。