笑いコンビの千鳥が司会を務める『M-1打ち上げ by ストロングゼロ』が18日24時より配信され、『M-1グランプリ2022』のファイナリストたちが順番に登場。ロングコートダディが、ファーストラウンドで披露したマラソンネタの制作秘話を明かした。

  • ロングコートダディ

2年連続で決勝進出を果たしたロングコートダディは、660点でファーストラウンドを2位通過。松本人志から「いい根性してるよね。この大舞台でこのネタ放り込んでくる。最後までやりきりよったな。笑っちゃったね」、礼二から「特にボケとツッコミはなかったが、マラソンというテーマだけで全部ハマっていた。いま時点で一番ウケている」と高評価を得たが、ファイナルラウンドでは票を得ることができず3位に終わった。

1本目のネタについて兎が「マラソンの特番用に、マラソンのネタを作ってくれって言われたことがあって、それで作ったネタだったんです」と誕生秘話を明かすと、最初はボケだと思って話を聞いていた千鳥も「マジで!?」「それで作ったん!?」「えー!?」とビックリ。

決勝について兎は「昨年は決勝に放り込まれてとりあえず出たという感じだったんですけど、今年は『もしかしたら可能性が……』と思った分緊張した」と心境を述べ、ファイナルラウンドを「パワーの漫才に対して、僕らはバカやってるネタなので、点数入るのは向こうなのかな、と」と分析。堂前透も「ウケの量で勝負しにいくしかなかったけど、あれだけウケられたらちょっと厳しい」と2組を称えながら冷静に負けを認めた。

そんな2人にノブは「大喜利もできるしバラエティの平場も絶対面白い」、大悟「ここは何でも期待できる。コンビのバランスもえぇしな」と、今後に大いに期待。兎が岡山出身だと知った大悟は、優勝したウエストランドも岡山勢だということから「今年岡山すごいな。おもろいやつが出てくるんだ」としみじみ。兎は「めっちゃ晴れてるから楽しい考えが出てくる」と“晴れの国”出身を誇った。