お笑い賞レース『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』の決勝戦が10日、東京・汐留の日本テレビから同局系で生放送され、天才ピアニストが6代目女王に輝いた。

  • 『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』6代目女王の天才ピアニスト

6回目となる同大会は、出場資格「女性」のみでプロアマ問わず、漫才・コント・ピンネタ・ものまね・パフォーマンスなど、面白ければ何をやってもOKの異種格闘技戦。今年は、過去最高の735組がエントリーした。

TEAM BANANA(3年連続3度目)、ヨネダ2000(2年連続2度目)、さとなかほがらか(初)、Aマッソ(3年連続3度目)が戦ったAブロックからは、芸歴5年目のヨネダ2000が勝ち抜き。

天才ピアニスト(2年連続2度目)、爛々(初)、スパイク(3年連続3度目)、フタリシズカかりこる(初)が戦ったBブロックからは、芸歴7年目の天才ピアニストが3戦連続全票獲得のパーフェクトで勝ち抜き。

河邑ミク(初)、エルフ(初)、紅しょうが(3年連続4度目)、にぼしいわし(2年ぶり3度目)が戦ったCブロックからは、芸歴9年目の紅しょうがが2戦連続全票獲得で勝ち抜き。

この3組での対決の結果、天才ピアニストが6代目女王に輝き、賞金1,000万円と、副賞の日テレ番組出演権(26本)、日テレ冠特番、東京ドーム始球式、『東京カレンダー』4月号の特集ページなどが贈呈された。

今年の審査は、麒麟・川島明(2年ぶり2回目)、アンガールズ・田中卓志(4回目)、ドランクドラゴン・塚地武雅(初)、笑い飯・哲夫(4回目)、友近(2回目)、マヂカルラブリー・野田クリスタル(初)の6人の審査員が1人1票、データ放送による「国民投票枠」が1票で採点。司会は、フットボールアワーの後藤輝基と水卜麻美アナウンサーが務めた。

歴代の優勝者は、初代・ゆりやんレトリィバァ、2代目・阿佐ヶ谷姉妹、3代目・3時のヒロイン、4代目・吉住、5代目・オダウエダ。

■Aブロック対戦成績
 TEAM BANANA 3-4 ヨネダ2000○
○ヨネダ2000 7-0 さとなかほがらか
◎ヨネダ2000 4-3 Aマッソ
 
■Bブロック対戦成績
◯天才ピアニスト 7-0 爛々
◯天才ピアニスト 7-0 スパイク
◎天才ピアニスト 7-0 フタリシズカかりこる
 
■Cブロック対戦成績
 河邑ミク 0-7 エルフ◯
 エルフ 0-7 紅しょうが◯
◎紅しょうが 7-0 にぼしいわし
 
■最終決戦
 紅しょうが:1

◎天才ピアニスト:4
 ヨネダ2000:2