俳優の及川光博が、フジテレビ系ドラマ『女神の教室 ~リーガル青春白書~』(1月スタート、毎週月曜21:00~)に出演することが6日、明らかになった。
未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(北川景子)と、法律の判例オタク・藍井仁(山田裕貴)らが、自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う同ドラマ。及川が演じるのは、柊木が派遣教員としてやってきた、青南大学法科大学院(通称:青南ロー)の学院長・守宮清正だ。
柊木に信頼を寄せるとともに、彼女のよき理解者でもある守宮。ローの存続のため、“司法試験合格率を上げる”という課題を達成しなければならない一方で、効率重視ではプロとして長く活躍できる法律家を育てることができないというジレンマに頭を悩ませていた。そんな現状を打破するため、守宮は、柊木を価値観も指導方法も全く異なる合理主義の教員・藍井仁(山田裕貴)と組ませることで、化学反応を起こそうとする。コミュニケーション能力に長けている一方で、「これは学院長命令です」と、半ば強制的に、柊木と藍井に合同演習を担当させるなど、食えない一面も持った魅力的な人物だ。
コメントは、以下の通り。
■及川光博
「私も大学時代は法学部で弁護士を目指しておりましたので、直感で強い縁を感じましたね。また、若手俳優たちが演じるロースクールの学生たちが、悩みながらも成長し、進化していく過程を目の当たりにしたいという気持ちになりました。物語としても、大きな感動を得られる作品になるのではないでしょうか。守宮というキャラクターを一言で表現するならば、“ほほ笑みのナイスミドル”です(笑)。主人公、柊木との関係性も楽しみにしてください。優しい笑顔で見守りながら何かしら画策している、もしかしたら法曹界の未来までも考えているんじゃないかな?と、想像しています」
■野田悠介プロデューサー
「及川さん演じる守宮はとにかく食えない男。北川さん演じる柊木が青南ロースクールにやってきたのも、柊木と藍井を組ませたのも守宮なりの狙いがあった。まだここでは語ることができないのが残念ですが、そんな守宮の掴みどころのない役柄を及川さんがどのように演じて頂けるか楽しみです!教員も学生もうまく取りこんでしまう守宮の人柄には及川さんしかいないと思いました!守宮が成し遂げたいこととは何か?皆様も楽しみにしていて下さい!」
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