LINEは12月1日、「今年のクリスマス意識調査」の結果を発表した。同調査は11月16日~17日、日本全国在住の15歳~39歳の男女1,000人を対象に、インターネットで実施した。
今年のクリスマスの過ごし方を聞いたところ、「自宅で過ごす」(48%)が最も多く、次いで「ホームパーティーや食事会(自宅や友だちの家など)」(23%)、「仕事やアルバイト」(17%)が続いた。今年のクリスマスを誰と過ごすか聞くと、「妻や夫・パートナー」(31%)が最も多く、2位は「子ども」(22%)、3位は「親」(21%)、4位は「恋人」(17%)だった。
コロナ前と比較し家族以外の周りの人との人間関係がどう変化したか聞いたところ、19%が「とても深くなった」「やや深くなった」、40%が「とても浅くなった」「やや浅くなった」と回答した。
直近1~2カ月で、周りの人とLINEのメッセージを送り合う量は、昨年の同じ時期とくらべてどう変化していると感じるか聞くと、56%が「変わらない」、28%が「とても増えた」「やや増えた」と答えた。年代別に見ると、10代においては約5割が「増えた」と回答しており、10代を中心にコミュニケーション量が増えたと感じている人が多いことがわかった。
増えた理由について聞くと、10~20代は「頻繁にやりとりする人の数が増えたから」「やりとりする人の数が増えたから」、30代は「対面で会うことが減ったから」「近況を連絡することが増えたから」が高い傾向にあった。
クリスマスシーズンにサプライズでLINEギフトをもらったら嬉しいか尋ねたところ、66%が「とてもうれしい」、17%が「ややうれしい」、13%が「どちらかといえばうれしい」と答えた。合わせると9割以上がうれしいと答えている。特に10代女性・30代女性では8割以上が「とてもうれしい」と回答した。
もらった相手との関係性がどう変化するか尋ねると、76%が贈り手・もらい手の関係性がより良くなると答えた。特に10代女性は「とても良くなる」と回答した割合が他の年代より高くなっている。
もらった相手とLINEでのコミュニケーションがどう変化するかと聞いたところ、40%が「変わらない」と回答したが、59%が「コミュニケーションが増える」と回答した。ここでも10代女性は「とても増える」と回答した割合が他の年代より高かった。