フジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグSP』が、きょう5日(19:00~)に放送される。

  • (左から)堀内健、豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生=フジテレビ提供

今回は、JO1チームVS乃木坂46チームVS売れっ子芸人チームの三つどもえで、昭和・平成・令和に大ヒットした名曲クイズを出題。JO1チームは、堀内健(ネプチューン)とJO1(大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)のメンバーが全員集合。乃木坂46チームは、原田泰造(ネプチューン)と林修に加え、秋元真夏、鈴木絢音、岩本蓮加、北川悠理の乃木坂46メンバーが集結。売れっ子芸人チームは、名倉潤(ネプチューン)率いる、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、ZAZY、かなで(3時のヒロイン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)という面々だ。

1stステージは、流れてくる音楽を聞いて、その曲名を答える「ブレインタワーミュージック」。JO1チームは、川西拓実が「音楽を扱うお仕事をしているので、これは間違えられない…」と意気込むが、緊張した表情に周りからツッコまれると「まぁ、ちょっと…足は震えてますね」と本音を語る。クイズが出題されると、川西の緊張が他のメンバーにも伝わったのか、川尻蓮がミス連発。自身のふがいなさに深々と謝罪する川尻に、堀内が「蓮くん、ちょっとは人の曲も聴かないとダメだよ(笑)」と苦言を呈する。

対する、乃木坂46チームは、秋元真夏がメンバーを見て、「このチームは、年齢も幅広いからいけます!」と奮起するも、23歳の鈴木絢音が、BoAや嵐の大ヒットソングの曲名が出て来ずパニックに。THE虎舞竜の名曲を答える問題では、追い込まれすぎたせいか「何もない!」と逆ギレし、衝撃的な結果に、「コラー! やってくれたな!」と大激怒する原田。モニタールームで見ていた3時のヒロイン・かなでも、「私の方が正解多かったら、乃木坂に入ります」とけん制する。

売れっ子芸人チームは、初登場のZAZYが「JO1さんや乃木坂さんがもっと答えられると思っていましたけど…(結果が微妙で)アーティストやのに“なんそれ!”って思いましたね」とマウント。ニューヨーク・嶋佐は音楽好きということでCDをいっぱい持っているようだが、「僕、外(=洋楽)の曲は良く聴くんですけど、今回の問題は中(=邦楽)だけですかね」と音楽通を出したかったのか、独自の音楽用語を使ってドヤ顔で自信ありげに意気込む。そんな中、恥ずかしい解答をしたのは、かなで。1998年にリリースされたT.M.Revolutionの名曲を答える問題で行き詰まり、「裸」と答えてしまう。

2ndステージは、超常識音楽問題を1人1文字ずつ解答し、5人で5文字の答えを完成させる「ハイパーファイブリーグ」。JO1チームは、レコードに関する技術名を答える問題で、河野と鶴房が失態。2人が導き出した斜め上の解答に、同じチームの金城は「(この常識問題を)間違えるなんて、本当に帰っていただきたい」とダメ出し。堀内も「勝つ気あんのか!? もし、これ以上ダメすぎたら…『FNS歌謡祭』は、間違えすぎた人の顔にモザイクしてもらおう!」と申し立てる。白岩も「11人全員で『ネプリーグ』に出られるのはこれで最後かもしれない…」と悲しむ。

売れっ子芸人チームは、児嶋が衝撃的なミスを連発。「ちょっと!」「キツいわ、マジで…」と批判の声が上がる。ニューヨーク・屋敷は、足を引っ張る児嶋に対して、「ってか、アイツ売れっ子芸人か? 世代も違うし、ノリも違うし…」と怒りをぶつける。

4rdステージ「ハイパーボンバー」では、令和に入ってからリリースされ、ヒットした楽曲の歌詞を歌って答える問題を出題。JO1チームは、トップバッター・堀内が、何曲か挑戦するも、全く歌詞が出て来ず苦戦。何とかクリアするも、刻々と制限時間が過ぎ…。そんな中、川尻、與那城、金城、河野らJO1メンバーは、着実に正解を重ねていく。冷静に答えながらも、ノリノリで歌うJO1メンバーの美声に注目だ。1問目が終了し、冒頭の堀内のミスについて振り返ると、原田が「最初におじさんがずっと歌ってたよね。あの、おじさんのカラオケルームはすごかったよね」とツッコまれ、堀内は「本当に恥ずかしかった…」と落胆する。

乃木坂46チームも歌詞問題に挑戦。緊張した面持ちを見せながらもナイス解答と歌声を披露するが、同じチームの原田が最後の最後で大熱唱で解答するものの、一向に正解にたどり着けず、異様な雰囲気が漂う。モニタールームで見ていた敵チームの堀内が「途中まですごく良かったけど、最後のおじさんカラオケで全部台無しになったね…」と指摘。原田も「そっちも地獄だったかもしれないけど、(歌ってる)こっちも地獄だった」と苦渋をにじませる。

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