JR九州は、一部区間で実施している自動改札機でのタッチ決済実証実験に、12月5日から「JCB」および「American Express」のタッチ決済を追加すると発表した。
同社は7月以降、一部区間で「Visa」のタッチ決済による実証実験を行っている。「JCB」「American Express」を追加することにより、ともにタッチ決済機能付きカードやスマートフォンなどを自動改札機に設置しているタッチ決済専用機器にかざすことで改札を通れるようになる。
対象となる駅は、鹿児島本線の博多駅(中央改札口・北改札口)、吉塚駅、箱崎駅、千早駅、香椎駅(1階改札口)。タッチ決済はこれら5駅相互間を乗車する場合に限り利用できる。実証期間は2023年3月31日までを予定している。