東急不動産は11月29日、神六再開発とともに推進中の「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」において、同社が所有する商業床で構成される商業施設の開業が2024年春に決定したことを発表した。
同事業では、"歴史的な文化の発信拠点"である原宿・神宮前エリアにおいて、様々なクリエーターが集まり、自由に自己表現し、お互いに共感・共創・創造する事で唯一無二の消費体験と文化が生み出されてきている循環システムに着目。
表参道と明治通りが交差する神宮前交差点に位置する立地特性を活かし、その歴史を次世代に継承、進化させることに挑戦する。「原宿・神宮前エリアの新たな文化創造拠点として、多様性を受容れるこのまちの文化創造機能を果たす」としている。
建物は、建築家の平田晃久氏が外装・屋上デザインを担当。沿道の賑わいを結ぶ新たな拠点を創出するほか、安全な歩行者空間を形成し、周辺住環境に配慮した立地特性に相応しい賑わいの創出を図る。
竣工は2023年8月を予定している。