ピップは11月22日、「身体の不調自慢の実態調査」の結果を発表した。調査は10月5日~7日、専業主婦・主夫を含む20代~50代の働く男女3,000名(性年代別に均等割付)を対象にインターネットで行われた。

  • 不調を誰かにアピールしたり自慢したときの気持ち

    不調を誰かにアピールしたり自慢したときの気持ち

今までに感じたことのある身体の不調について聞いたところ、男性1位は「腰痛」、女性1位は「肩コリ」であることが判明。また、「身体の不調を誰かにアピールしたり自慢したことはありますか?」という質問に対し、64.4%が「よくする」「たまにする」「したことがある」と回答。そのうち、「家族にアピール・自慢する」が実に91.2%を占める結果に。

不調を誰かにアピールしたり自慢したときの気持ちについては、「聞いてもらえて安心した」が70.8%と最も多く、次いで「気分がスッキリした」(59.2%)、「ストレスが小さくなった」(57.5%)と続いた。

  • 不調自慢をされたときの気持ち

    不調自慢をされたときの気持ち

一方、不調自慢をされたことがある人は76.2%。不調自慢をされたときの気持ちを聞いたところ、約3人に2人(67.5%)が「心配になった」と回答。次いで「頑張っているんだなと思った」(58.9%)、「距離が近いから言ってくれていると思った」(54.1%)、「助けたいと思った」(53.4%)など、優しく受け止めたり、好意的な意見が上位に。しかし、その一方で「どうでもいいと思った」「ストレスを感じた」「うんざりした」などネガティブな意見も3割以上見受けられた。

  • 「身体の不調を話した時に喝を入れてくれそうな有名人」ランキング

    「身体の不調を話した時に喝を入れてくれそうな有名人」ランキング

次に、「身体の不調を話した時に喝を入れてくれそうな有名人」を教えてもらったところ、「タレント部門」では、1位「マツコ・デラックス」、2位「デヴィ・スカルノ」、3位「和田アキ子」となり、「芸人部門」では、1位「明石家さんま」、2位「有吉弘行」、3位「なかやまきんに君」という結果に。

また、「スポーツ部門」では、1位「松岡修造」、2位「アントニオ猪木」、3位「アニマル浜口」が上位に。「俳優/女優部門」では、1位「梅沢富美男」、2位「坂上忍」、3位「天海祐希」「米倉涼子」となった。