総合格闘家の朝倉未来が、23日に配信されたABEMA SPECIALのトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)に出演し、格闘技の引退について語った。
同番組は、MCの坂上忍がゲストに関するデマ投稿に斬りこみ、議論するトークバラエティの新シリーズ。
23日の配信では、坂上と初対面となる朝倉がゲストに登場。朝倉がTwitterに投稿した“格闘技引退”をほのめかすツイートについて、坂上から「これは引退宣言?」と聞かれた朝倉は、「30歳で辞めるというのをずっと公言してきてて。来年の7月で31歳になるので、いよいよ引退かなと」と投稿の真意を告白。続けて「格闘技って依存がすごいんですよね……」と分析しつつ、「実際戦ってても、命を削ってるなっていうのも感じる」と明かした。
また、芸能プロダクションを立ち上げたという朝倉は、「自分の夢とかよりも誰かの人生を変えるのがすごい楽しい。それに力を入れていきたい」と話し、格闘技については「最終章ではないですけど、追い込んで有終の美にしたい」と吐露。さらに「有名なのが嫌なので、フェードアウトすると思います」と格闘技引退後の展望にも言及した。
そのほか、フロイド・メイウェザーとの対戦秘話やYouTubeを始めた理由、さらに「格闘家の中で圧倒的に多い」と話す自身のファイトマネー事情、注目を集める「BREAKING DOWN」への思いなどを語っている。