ロバート・ウォルターズ・ジャパンは11月22日、「契約・派遣社員の仕事への懸念」に関する調査結果を発表した。調査は2022年7月29日~8月3日、外資系企業と日系グローバル企業で働く契約・派遣社員371人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「契約・派遣社員として抱く(抱いていた)懸念」を聞いたところ、「仕事の安定性」(59%)、「将来への不安(年齢による制限があるのではという懸念)」(46%)、「収入」(44%)がトップスリーだった。

  • 契約・派遣社員として抱く(抱いていた)懸念

次に「理想の契約期間」を尋ねると、2022年は「12ケ月以上」(63%)だったが、2019年の50%より大きく変化している。

  • 理想の契約期間

また「契約・派遣社員として何か課題に直面しています(していました)か」と聞いたところ、「正社員と職務・責任の差がない」(28%)、「入社後の会社・業務説明が不十分」「職務内容・目標値が明確でない」(27%)が上位に挙がっている。

  • 契約・派遣社員として何か課題に直面しています(していました)か