つぶらな瞳と可愛らしいしぐさで、動物園でも大人気のプレーリードッグ。
Yukiyng(@Yukiyng2)さんのお宅で暮らす“ドッグ”はお散歩が大好き。ある日のお散歩中、家が近づいてきたら「絶対に動かないもんね」とばかりの鉄の意思を見せました。
帰宅拒否ドッグ。
今日は時間がなくてお散歩ルートをショートカットしたら、
家まであとちょっとのところでお散歩やり直しのクレームでした。
(@Yukiyng2より引用)
画面中央に映っている、見慣れない小動物……その正体は「プレーリードッグ」。“ドッグ”といっても、草原地帯に穴を掘って暮らすネズミ目リス科の動物です。
時間がなくていつものお散歩コースをショートカットして家に帰ろうとしたところ、「まだ帰らないもんね!」とばかりに、そこから一歩も動かなくなってしまったのです。
飼い主さんが「行くよ~!」とリードを引っ張っても、あさっての方向を向いたままガン無視。一切こちらを見ようとしません。
なでてなだめすかしてもやっぱり無視。鉄の意思でその場を動かないプレーリードッグさんなのでした。
この動画に登場しているのは、オグロプレーリードッグの「V(ブイ)」くん(3歳・オス)。「プレーリードッグのお散歩」という珍しい絵と、Vくんの断固たる態度に9.5万件(11月21日時点)もの「いいね」が集まりました。
リプライや引用リツイートでは「絶対動かないという強い意志を感じます」「かかかかか、かわいい」「鉄の意志を持ったドッグ」といったコメントが続出。「プレーリードッグってお散歩できるんですかっっ!!」という驚きの声も寄せられました。
このツイートをしたYukiyngさんに、日頃のお散歩の様子などをうかがいました。
「帰宅拒否ドッグ」、投稿者に聞いてみた
――お散歩は普段どのくらいされているのでしょうか?
雨の日以外は1日1回お散歩に行きます。1kmほどの距離を1時間程度かけてお散歩します。途中で穴掘りをしたり、揺れる木の葉っぱを眺めることが好きです。
――今回の投稿には大きな反響が寄せられましたね。
ミーアキャットやハムスターと混同されがちなプレーリードッグというマイナーな動物を、多くの方に知ってもらえて嬉しいです。
また、小動物に分類されるプレーリードッグにも、しっかり意志があって人間ともコミュニケーションがとれるということが伝わってよかったです。
飼い主さんによると、Vくんの性格は「食いしん坊でのんびり屋さん、甘えん坊なのでなでてほしいときは、人間の膝から腕まで登ってきて抱っこされます」とのこと。
YukiyngさんのTwitterアカウントでは、ご飯を食べるVくんやお散歩中のVくんなど、Vくんのキュートな写真や動画が盛りだくさん。知られざるプレーリードッグの魅力にハマってしまうこと請け合いです。
帰宅拒否ドッグ。
— Yukiyng (@Yukiyng2) November 17, 2022
今日は時間がなくてお散歩ルートをショートカットしたら、家まであとちょっとのところでお散歩やり直しのクレームでした。 pic.twitter.com/N7lTLmYKUv