秋田県にかほ市は秋田県南西部に位置し、南に鳥海山、西に日本海を望みます。そんな自然豊かな秋田県にかほ市には、リピーター率30.43%で高評価レビューも多数投稿されている大人気の返礼品「下処理済みの鮮魚 詰め合わせ」があるそうです。一体どんな返礼品なのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者 が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「下処理済みの鮮魚 詰め合わせ」の特徴や生産者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
人気の返礼品「下処理済みの鮮魚 詰め合わせ」について
・返礼品名：下処理済みの鮮魚 詰め合わせ(2～3人前) ・提供事業者：秋田県南部鮮魚商組合
・〒018-0103 秋田県にかほ市象潟町上狐森9-296
・内容量：下処理済みの鮮魚詰合せ(約2～3人前、魚価、時季により内容量が変動します。)
・寄附金額：1万9000円
「下処理済みの鮮魚 詰め合わせ」のふるさと納税の寄附金額は1万9000円。日本海の獲れたて鮮魚詰合せを2～3人前もらうことができます。 開封後すぐに食べられるよう、下処理をした獲れたての鮮魚が届きます。冷凍ではなく冷蔵で届くのでとても新鮮。
発送前に鮮魚店から電話がきて確実に受け取ることができるように調整できます。
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秋の魚の一例
春にはヒラメや鯛、夏にはアジや赤メバル、秋には鮭やあんこう、冬にはハタハタやタラと、季節によって違う旬のお魚が届きます。
日本海に面した秋田県にかほ市で獲れる魚はどれも脂がのっていて旨味ぎっしり。 提供元である「あきた商店」や「きっちんさかな屋さん」は、良質な魚が手に入るため地元の料理人たちの御用達だそうです。
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送る前の荷姿(下処理後)
こちらの返礼品は基本的に全て切り身にして届けてもらえるので、魚の下処理に苦手意識のある方でも安心です。さらに鮮魚店の方が食べ方を書いたメモまでつけてくれます。
「下処理済みの鮮魚 詰め合わせ」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
にかほ市のふるさと納税担当者の話によると、ふるさと納税の返礼品は通常、鮮魚店1店舗が事業者となることが多いですが、商業活性化をより目指せる方法を鮮魚商組合と市で検討。鮮魚商組合から市内の全鮮魚店に声掛けを行い、承諾した5つの店舗で順番に返礼品の発送を実施しているとのこと。
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「あきた商店」のご主人である秋田幸士さん(写真中央)
参画している秋田県にかほ市の鮮魚店「あきた商店」のご主人である秋田幸士さんは、このみち40年のベテラン仕入れ人。常時15〜20種類ある魚介類のなかからふるさと納税の返礼品として詰める魚介を厳選しているそう。
毎日16時ごろから始まるセリへ出向き、長年の経験で培われた目利きで魚の新鮮さを判断されています。
寄附者からの反響
「『とても新鮮で、多くの種類のお魚が沢山入っている』 『調理方法も同封されているので、それを見れば食べ方が分からないお魚にもチャレンジでき、美味しく食べられる』。そういった声が寄せられています」。byにかほ市担当者
事業者の想い
秋田県の魚と言えば、思いつく人は中々いないかもしれません。知名度はないですが、 シンプルに「すごく美味しい」。一度食べてみてもらえれば納得していただけると思います。 寄附者にお送りする際は、嫌いな魚やアレルギーがある場合はきちんと抜いて厳選します。 見た目が似ている魚もあるので、どんな魚が箱の中に入っているかを書いた紙を同封。
高級魚3種類くらいにする場合もあるし、大きくはないが旬の魚を5〜6種類入れる場合も。 数が少なくても良いから高級魚が欲しいなどの要望にもできるだけ応えられるようにしています。
新鮮な魚であれば、刺身でも3〜4日は鮮度が保てます。魚によっては4〜5日。きちんと冷蔵保存する場合に限りますが、魚って意外と強いんです。
冷凍すればさらに持ちますし、食べきれないと思っても、”新鮮な魚のチカラ”を信じて美味しく召し上がってください。
新鮮なお魚を食べたい! とは思いますが、下処理は億劫に感じますよね。「下処理済みの鮮魚 詰め合わせ」なら、その手間は不要ですし、食べ方のメモまで届くので、本当に「届いたらすぐ」食べられるようです。そんなところが魅力的で、リピート率が高いのかもしれませんね。旬なお魚を気軽に食べたい! と思ったらぜひ寄付先に選んでみましょう。
