「星野リゾート BEB5(ベブファイブ)土浦」では2022年12月1日から2023年2月28日、サバを求めて真冬の120kmサイクリングに挑む「サバイバルサバイシクル」を開催する。
「星野リゾート BEB5土浦」は、2020年10月にグランドオープンした星野リゾート初の自転車を楽しむホテルで、「ハマる輪泊」を合言葉にあらゆる自転車旅のニーズに応えている。
今回開催するのは、サバ釣り専用自転車「サバイシクル」を活用したアクティビティ。同ホテルから冬の霞ヶ浦湖畔を経由して鹿島港までのコースをサイクリングした後、茨城県近海で冬に旬を迎えるサバ釣りに挑む内容となっている。
「サバイシクル」は、自転車とクーラーボックス、釣り竿を入れるロッドホルダーが一体になっている。時速10km程度のスピードしか出せないのが特徴だが、今回はサバイバル感をより楽しめるように電動アシストのない自力で漕ぐ仕様で用意。
サバのように群れになった気分を味わうためにサバヘルメットのほかボディ、ホイールカバー、ライトの部分にもサバの装飾を増やしている。
コースは、往復12時間・120kmに相当。極寒の霞ヶ浦湖畔や、茨城県鹿嶋市にある迷路のような鹿島工業地帯を走り抜け、太平洋に面する鹿島港を目指す。特に、冬の霞ヶ浦湖畔は筑波山からの強く冷たい風が吹く過酷なサイクリングコースとのこと。
サイクリング中の栄養補給には、鯖寿司を用意している。
サバ釣りには、1人につき3セットのみの仕掛けが渡される。釣ることができたサバは、サバイシクルに積んで持ち帰り、居酒屋「笹揶(ささや)」にて塩焼きや竜田揚げなどで楽しむ事ができる。
定員は3人で、料金は1人5,500円。予約は宿泊予約後、1週間前までに電話にて受け付ける。