第一三共ヘルスケアは11月10日、「パートナー間における健康管理」に関する調査結果を発表した。調査は9月15日~16日、普段の健康管理にパートナー間でのギャップを感じている男女1,030名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
男女5,612名を対象に行った事前調査によると、パートナーとの間で「普段の健康管理」についてギャップを感じたことがある人は20.1%(1,030名)。そのうち、普段の健康管理・風邪の対処・看病におけるギャップについて、半数以上が「ストレスを感じたことがある」ことが明らかに。特に、「看病」が68.9%と最も多く、次いで「健康管理」(63.8%)、「風邪の対処」(54.4%)と続いた。
続いて、自分の体調不良時における相手の行動・意識に対するギャップを聞いたところ、「家事(掃除・洗濯など)をしてくれない」(28.1%)、「料理をしてくれない」(25.3%)、「仕事や用事を切り上げて早めに帰宅してくれない」(22.0%)が上位にあがり、特に女性は3割〜4割を超える高い割合に。
一方、「育児」(9.7%)、「風邪薬の購入または準備」(13.7%)、「病院への送迎」(13.2%)に対する相手の行動・意識については、ギャップを感じている人が比較的少ないことが分かった。
次に、風邪を引いたときに、パートナーが普段服用している市販の風邪薬を服用した経験があるかを聞いたところ、男性53.2%、女性33.9%が「特に深く考えずに服用したことがある」と回答。さらに、市販薬購入時の重視点を聞いたところ、男性は「効き目が高い」(18.7%)、女性は「自分の症状や体質に合っている」(19.4%)が最多に。購入時の意識の違いが明らかとなった。