アフタースクール寺子屋は11月2日、「子どもの頃の習い事とリカレント教育」に関する調査結果を発表した。調査は9月29~30日、30代の男女503人、55~65歳の男女506人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「子どもの頃に通っていた習い事で、"やっておいて良かった"と思うものは何ですか」と聞くと、「書道」(27.9%)、「ピアノ」(23.4%)、「水泳」(20.5%)、「珠算」(19.4%)、「英会話」(11.0%)、「球技(サッカー、野球など)」(8.4%)、「その他学習塾」(6.7%)、「武道」(4.8%)、「その他楽器」(3.7%)となった。

  • 子どもの頃に通っていた習い事で、"やっておいて良かった"と思うものは何ですか

また、「子どもの頃の習い事がビジネスで活きたエピソード」を尋ねると、「いろいろやったおかげで新しいものを自分に習得させるコツは心得ていたかもしれない」(30代女性)、「英会話をやっていて、外国の人と話すことに抵抗がない」(30代女性)、「子どもの頃に書道を習っていたので、勤務先で手書きの文書を自信を持って作成することができた」(50代男性)などがあった。

次に「社会人になってから、何かを"もう一度学びたい!"と思った経験はありますか」と聞いたところ、「何度もある」(31.4%)、「数回はある」(42.6%)、「まったくない」(26.0%)という結果に。

そして、「何度もある、数回はある」と答えた回答者に「どういったことについて学びたいと思いましたか」と聞いたところ、「資格、検定のための専門分野」(61.9%)、「英語(47.5%)、「音楽」(21.2%)がトップスリーとなっている。

  • 社会人になってから、何かを"もう一度学びたい!"と思った経験はありますか/どういったことについて学びたいと思いましたか