お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が10月30日、YouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY』に出演。動画「【チョコレートプラネット(2)】東京吉本芸人の苦悩 / テレビスターを目指すチョコプラ / YouTubeで冠番組を作る中田」内で、自身が「敵わない」と思う後輩芸人を明かした。
オリエンタルラジオ・中田敦彦の「羨ましいとか、ああいうのなりたかったなとか(と思う芸人は?)」という質問に対し、「僕が最近思うのは、せいやとか」と、霜降り明星・せいやの名前を挙げた松尾。
続けて「やっぱり本流を行ってる感じがあるじゃないですか? 吉本のど真ん中」「大阪で、漫才やって、漫才のチャンピオンになって、若い頃から売れてる。(霜降り明星は)ふたりともキャラが立ってる」と説明した。
また、「せいやってもうワケわかんないんですよ」「上からも下からもかわいがられるというか。あのキャラクター、僕は持ってないと思うから」と人間性についても太鼓判を押すと、相方の長田庄平が「こいつは普通なんですよ。せいやほど狂ってないんですよ」と補足。それを受け、松尾は「あんまこんなことは言いたくないんですけど、僕は普通なんですよ」と認めながら、「そこがなかったから、今まで時間がかかったっていうのもあると思うんです」と推測した。
そして、「ものまねでテレビに出られた、テレビが好き、だったらテレビでどう立ち回ればいいかとかを考えて、『ああ、こういうのをやってほしいんだな。じゃあちょっとやろう』『プラス面白いのをやれたらいいな』」と自身の立ち振る舞いを引き合いに出し、「でも、せいやとかはそういうことじゃない、本質で勝負してる。地が違うから」「ああいう人には敵わないなって思うんですよ」と語った。