お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが24日、YouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】』に出演。動画「#2『M-1』カズレーザーと松陰寺のチルるーム(2022.10.24)」内で、ZAZYが評価される理由を分析した。

メイプル超合金・カズレーザー

「フリップ(ネタ)って、フリップに書いている時点で動画にするとダサく見えるんです」と言い、事務所の後輩芸人である、わっきゃいの名前を例示するカズレーザー。

わっきゃいはYouTubeではニュースキャスターに扮したネタ動画をアップしていたのに対し、『R-1グランプリ』(関西テレビ・フジテレビ系)では伝統的なフリップネタを披露していたが、カズレーザーは「すごいずっと好きで、面白い、センスあるなあって思って動画観るんすけど、あのセンスのままフリップネタにすると面白くなくなっちゃうんです」と率直な意見を述べる。

続けて「なんでかって考えたら、理由になってるか分かんないんですけど、たぶんフリップっていうシステム自体が古いものなんです」「同じネタを動画にして、わっきゃいがナレーションを当ててる構図のほうが面白く見えるんですよ」と分析した。

さらに「なんで本人が映る必要があるんだ、とかまで考えないといけない。フリップをめくる人はそのままでいいのか」と補足すると、ぺこぱ・松陰寺太勇は「分かった! 今、ピンと来た!」「だからZAZY出てきたんだ!」と反応。カズレーザーも「そうなんです!」「ZAZYってVTuberの戦い方なんです」「ガワが尖ってなきゃいけないんです。中身じゃないんです」としみじみと語っていた。