ヒューネルは10月26日、「冬のボーナスについてのアンケート調査」の結果を発表した。調査は9月13日~14日、2022年冬季賞与を支給される予定のある、30代〜40代を中心とする男女500名(女性347名/男性153名)を対象にインターネットで行われた。
冬のボーナスの支給予定額を教えてもらったところ、「10万円~30万円未満」(188人)や「30万円~50万円未満」(106人)が多く、給与の1〜2ヶ月分という人が多くを占めた一方で、少数ではあるものの「100万円以上」(14人)という人も見受けられた。
続いて、今年のボーナスの使い道を教えてもらったところ、「使わない・貯金・預金」(276人)がダントツの1位に。次いで「生活費・固定費にあてる」(161人)、「旅行・レジャー」(66人)、「投資」「借金やローンの返済」(ともに55人)と続いた。
ボーナスの金額については、コロナ禍以前と比べて、6割が「変わらない」(58%)とするなか、3割強の人が「減った」(33%)と回答。金額が「増えた」と答えた人は9%と1割にも満たなかった。
その結果、「現在のボーナスの額に満足していますか?」という問いに対し、70%が「いいえ」と回答。理由を聞くと、「友人のボーナス額を聞くとガッカリする」「相当利益が出ているにも関わらず、社員に還元しない姿勢が頂けない」「生活費の不足分に割り当てて終わってしまって、特別感のある使い方が全くできない」「仕事内容は正社員と同じにも関わらず、契約社員と言うだけでメチャクチャ少ない。だったら、仕事内容を減らしてほしい」「15年以上いて全く変わらない」といった不満の声があがった。
一方、「現在のボーナスの額に満足している」理由としては、「もらえるだけありがたい」「会社の業績自体は下がっているのに、頑張りを評価してもらえたから」「同じ地域の同年代に比べてたくさんもらっているから」「年々増えているから嬉しい」といった声が寄せられた。