東京ミネラルショー事務局は12月9日~12日、国内でも最大級の鉱物・化石・隕石・宝石・天然石オリジナルアクセサリーの祭典「第31回東京ミネラルショー2022」を、東京・池袋サンシャインシティ 文化会館で開催する。
今回は、新型コロナウイルスの蔓延により2020年より出展ができなかった海外出展者が復活し、アメリカ、フランス、ドイツ、インド、ロシア、フィンランド、パキスタン、南米、スリランカ、南アフリカなど数十ヵ国から約70社が参加する。総合出展者数は450超。会場スペースを拡大し、出展者数・会場スペースともに、過去最大の規模で開催する。
同イベントは、鉱物、化石、宝石や天然石オリジナルアクセサリーを購入するだけでなく、見て触り楽しむこともできる。
今回は、約2億5千万年前に生息した古生代の生き物「ディメトロドン」の化石も展示。ディメトロドンは、地球上の陸地が現在のような形に分離する前の「パンゲア」と呼ばれる陸地に住んでいた生き物のこと。ディメトロドンのほか、パンゲア大陸に生息した生きものたちの化石などをも特別展示する。
新コーナー「宝石の魅力」では、これまでの歴史の中でどのような宝石が合成され、新たな人工結晶が作られてきたかをテーマに展示と解説を行う。なかなか目にすることができない貴重なロシア産の結晶「ローズクォーツ・レッドベリル」の原石や、ロシア産の人口結晶「アメトリン」の展示も行う。
「ジオードクラッキング」コーナーでは、ジオードと呼ばれる天然の原石をその場で二つ割りにするアトラクションを行う。水晶やアメジスト、方解石など中から何が出てくるかは、割ってからのお楽しみとのこと。
総額200万円相当、ミネラルショーならではの豪華景品が当たる「大福引大会」も開催する。2,000円以上購入すると、1回福引に参加できる。
同イベントの開催時間は10:00~18:30。最終日の12月12日は10:00~16:00。各日入場制限あり。会場は、池袋・サンシャインシティ 文化会館 2階 Dホール、3階 Cホール、4階 Bホール。入場料は一般1,000円、中学生以下無料。