シマノは、同社が手掛けるサイクリングシューズより、グラベル・アドベンチャーモデルのRX8の新商品「RX801」を10月18日より販売する。旧モデルのRX800はノーマルのみの展開だったが、RX801はワイドサイズも展開する。
「RX801」は42サイズの片側で268gとSPDではシマノ最軽量のオフロードシューズで、オフロードでの走破性に加え軽量性とペダリング効率を兼ね備えたモデル。オフロードライドにも対応するため、シューズの保護を目的とするテクノロジーを備えつつ、ペダリング効率を意識したカーボンコンポジットソールやヒールスタビライザーを採用、ウォークパッドは軽量化のために最小限の大きさに抑えている。
アッパーにシンセティックレザーとメッシュを使用しており、耐久性と通気性に優れた仕様。サラウンドラップアッパーを採用し、フィット感も良い。クロージャーにはRC9同様Li2ダイヤルを使用している(RX800はBOA IP1)。かかと部分はリフレクター加工を施しているため安全視認性も良好で、終日のライドでも快適に過ごせる。
ソール剛性は10。展開サイズは38~48(ノーマル・ワイドあり、ハーフサイズなし)。希望小売価格は36,300円。