WDCは10月12日、「屋外でのマスク着用」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は9月30日、20歳~59歳の男女300人を対象にインターネットで実施した。

  • 屋外で人との距離を十分に保てる場合、マスクを外していますか?

屋外で人との距離を十分に保てる場合、マスクを外しているか尋ねたところ、46%が「外している」、54%が「外していない」と回答した。半数以上が、屋外で人との距離を保てる場合でもマスクを着用していることがわかった。

20代と50代で屋外でのマスク着用率を比較したところ、20代では過半数が「外している」と回答しているのに対し、50代では60.81%が「外していない」と答えている。

  • 屋外でのマスク着用/20代と50代の回答比較

屋外でもマスクを外さないと回答した人にその理由を聞くと、「屋外でも感染対策を行いたいから」(34.57%)が最も多く、「マスク着用が習慣になっているから」(24.69%)、「まわりの目が気になるから」(23.46%)と続いた。

  • 屋外でもマスクを着用している理由を教えてください

年代別で見ると、50代では「屋外でも感染対策を行いたいから」が半数を超えているが、それより下の年代では「まわりの目が気になるから」や「マスク着用が習慣になっているから」「マスク着用に慣れてしまい、恥ずかしく感じるから」など、全体的に回答が分散している。

現在のマスク着用ガイドラインについて尋ねたところ、54.33%が「現在の感染状況に適している」と回答しており、段階を踏んでの緩和策が受け入れられていることがわかった。

  • 現在のマスク着用ガイドラインについてどう考えていますか