お笑いコンビのかまいたちとチョコレートプラネットが出演するフジテレビのバラエティ番組『イタズラジャーニー』(毎週土曜18:30~ ※関東ローカル)が、15日にスタートする。

  • (左から)濱家隆一、山内健司、長田庄平、松尾駿、渋谷凪咲=フジテレビ提供

旅の道中にさまざまなイタズラをしかけられ、予想外の展開がメンバーを襲っていく旅番組。かまいたちとチョコレートプラネットの4人は、“イタズラをされる旅”という大まかな概要だけ知らされており、ツアーガイド役の渋谷凪咲(NMB48)も、段取りは把握しているがイタズラの詳細までは知らされていない。

旅のルールはただひとつ、現場に流れるガイダンス(=指令)には必ず従うこと。そこで何かを選択することで、笑えるイタズラにかかっていくというシンプルな仕組み。しかし、そのイタズラには、これまでに見たこともないド派手なスケールのものから、心理的な駆け引きが絡む仕掛けのものまで、さまざまな内容のものが用意されており、4人は肉体的にも精神的にも追い詰められていく。

初回の旅先は、愛知県。渋谷が「『イタズラジャーニー』がレギュラーになりました! やったー!」と大はしゃぎの中スタートするも、4人はかなりテンションが低い様子。レギュラー放送が始まってなぜ喜んでいないのかと渋谷が聞くと、これまで2回放送された特番でのイタズラが相当いやだったようで、長田庄平は「マジで1クールで終わってほしい!!」と憂鬱(ゆううつ)な声で訴える。

そんな中、例のアラートが鳴り響き身構える4人。「『イタズラジャーニー』レギュラー化、誰か身をていして全身で受け止めてください」とガイダンスが流れ、恒例の大玉が…。

この番組は、特番スタイルで早朝から1日がけで撮影し、それを何週かに割って放送するという“シーズン制旅番組”。今回の愛知ロケでは、木曽川でのリバーブギ川下り、ハロウィーンイベント、レジャー施設・モンキーパークなどでのイタズラ旅が、2回目以降の放送でも登場する。

コメントは、以下の通り。

――レギュラー初回放送のロケの感想

長田庄平(チョコレートプラネット)「松尾が死にかけている・・・(一同笑)。こんなに生気が抜けた松尾は初めて見ました。2018年の『キングオブコント』の2本目でだだ滑りしたときと同じような顔しています。これが毎週くるとは・・・」

松尾駿(チョコレートプラネット)「おっかないです。くったくたのくったくたです。僕、感覚的に今回のロケは体が乾いている時がなかったような気がします(笑)。なんかフラットな状態がなかった気がします。これヤバいっすよ、毎週!」

――放送は毎週でも、ロケは月に1回とのことですが…

長田「いやいや、その月1が重いよ・・・」

山内健司(かまいたち)「結局、ロケの1週間前くらいから嫌な気持ちになる」

長田「そうなんですよ!1時間半とかのロケでさくっと終わらせてもらった方がまだいいですよ。何時間カメラまわしてるの!?ずっとイタズラを!朝の6時から夕方まで、10時間!!」

松尾「10時間のうち3時間以上は水につかっていた。もうふやふやですよ(笑)」

――1回のロケで、5回放送分の予定とのことですが…

濱家隆一(かまいたち)「8本で!!!」

長田「本当に8本で!!!」

山内「私たち事なんですが、昨日東京を出たのが夜中の24時くらいで、車で名古屋まで向かって、ホテルに朝の4時くらいについて、5時からメイク!メイクして、急いで大玉を食らいました!全員変なことしてるよ!」

渋谷凪咲(NMB48)「レギュラーが決まったというすごいことなのに、全員が固まるオープニングは初めて見ました。でも見ている側からしたら、やっぱりイタズラって笑っちゃうなって思いますし、ポップですごく楽しい旅になっていると思います!」

松尾「ポップって・・・!最後、俺は拷問よ!」

長田「『マッドマックス』見てるみたいだった(一同笑)」

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