西東社は10月11日、「○×マンガで対応策がすぐわかる 身近な人が認知症になったら」(1,430円)を発売した。
同書では、認知症心理学専門家・大阪大学名誉教授の佐藤眞一氏の監修のもと、認知症の人が見ている世界や行動の"なぜ"といった心の中を、マンガと詳しい解説を通して紹介。マンガは『ねことじいちゃん』(KADOKAWA)で知られるねこまき氏が担当している。
家族がついやってしまいがちなNG対応や正しい対処法のほか、「真夏にセーターを着る」「着替えもお風呂も嫌がる」「ひとりで出かけて迷子になる」など、ありがちなケースにおいて本人を理解しサポートしながら周囲の人たちの負担も減らせる対応策も分かる一冊となっている。
また、帯には自身も認知症当事者であることを公表している蛭子能収氏とその生活を支える妻が推薦コメントを寄せている。