俳優の池田純矢がきょう12日に放送されるカンテレの情報バラエティ番組『ピーチケパーチケ』(毎週水曜25:25~※12日は50分繰り下げの26:15~、関西ローカル)に出演し、中山優馬と舞台『砂の城』についてトークを繰り広げる。

  • 左から池田純矢、兵動大樹、中山優馬=テレビ朝日提供

今回が7回目のスタジオ出演ですっかりピーチケファミリーの池田は、「実家に帰ってきた気持ちやわ~。お母さん、とりあえずお茶!」とおどけて場を和ませ、兵動から「やかましいわ(笑)! 麦茶で~へん!」とさっそくツッコまれて収録が始まった。池田が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズ第6弾、即興音楽舞踏劇『砂の城』は現在稽古中。「今度、優馬くんと舞台やるやん? わしは? わしも砂に入るがな!」と、兵動大樹が舞台への出演のオファーが来ていないことをツッコむと、「兵動さんが砂に入ったら、岩盤浴してるみたいになっちゃいますよ(笑)」と、池田がさらりと交わしスタジオは大爆笑に。

映画『曇天に笑う』や『ピーチケ』での数多くの共演を経てプライベートでもとても親交が深いという中山と池田。実は池田が別の舞台の紹介でゲスト出演した『ピーチケ』収録で「一緒にやろうぜ」とお互いに話したことも、今回の舞台共演のきっかけになったという。まずは中山が「どこを切り取って紹介しようかな……」と言いながら、「才能ってこういうことなんだろうなと思います」と中山だからこそ知る池田の“脳みそ”にまつわるエピソードを披露。一方で池田は「もし、まだ中山優馬の演劇の才能に気付いてない人がいたら観た方がいいと思います。お世辞とかまったくなく、純粋に一人の俳優として、間違いなく今後日本の演劇界を背負っていく人間」と語り、さらに演出家の目で見た中山の稽古場でのエピソードを披露。それを聞いた兵動が思わず「悪口が欲し~い(笑)。でも、すごいね。ほんまに素直な意見やと思うわ」と感心した。

『砂の城』には中山と池田のほか、岐洲匠、夏川アサ、野島健児、鈴木勝吾、升毅といった多彩な顔ぶれが集結。東京は15日~30日まで紀伊國屋ホールで19公演、大阪は11月3日~13日までABCホールで14公演を予定している。

12日放送の『ピーチケパーチケ』では、そのほか戸塚祥太(A.B.C-Z)が主演を務める舞台『今度は愛妻家』に出演する三倉佳奈&浦陸斗(AmBitious/関西ジャニーズJr.)に独占インタビュー。日本初演の舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』では、岡本圭人・森川葵・瀬戸さおり・高畑淳子らキャスト陣が意気込みを語り、イチオシ音楽情報を届ける「ひょピックス」コーナーでは、岩田剛典からのピーチケ独占メッセージも。