ジェイ・ディー・パワー ジャパンは10月5日、J.D. パワー 2022年 日本自動車商品魅力度(Automotive Performance, Execution and Layout)調査の結果を発表した。調査は5月〜6月、新車購入後2〜13カ月経過したユーザー2万797人を対象に行われたもの。
同調査では、新車購入後2〜13カ月経過したユーザーを対象に、所有する自動車の商品魅力について10カテゴリー(「外観」「車両設定/始動」「乗降性」「内装」「パワートレイン」「ドライビングフィール」「安全性」「インフォテインメント」「快適性」「燃費/航続距離」)37項目の評価を聴取。回答結果を元に1,000ポイント満点で商品魅力度スコアを算出している。
まず、総合ランキングでは「レクサス」、マスマーケットでは「MINI」がそれぞれ1位となった。
セグメント別ランキングでは、軽ハイトワゴンと軽スーパーハイトワゴンにおいて「ホンダ」のモデルが1位となっているほか、ミッドサイズSUVとミニバンにおいては「トヨタ」のモデルが1位となった。
セグメント別ランキングでは、軽ハイトワゴンでは「ホンダ」の「N-ONE」、軽スーパーハイトワゴンでは「ホンダ」の「N-BOX」、コンパクトでは「日産」の「ノート」、コンパクトSUVでは「フォルクスワーゲン」の「T-Cross」、ミッドサイズでは「メルセデス・ベンツ」の「Aクラス」、ミッドサイズSUVでは「トヨタ」の「ハリアー」、コンパクトミニバンでは「ダイハツ」の「トール」、ミニバンでは「トヨタ」の「アルファード」がそれぞれ1位に。
「ホンダ」「トヨタ」のモデルが各2セグメントで1位、「ダイハツ」「メルセデス・ベンツ」「日産」「フォルクスワーゲン」のモデルが各1セグメントで1位という結果となっている。