JR東日本東北本部は3日、陸羽西線の新庄~升形間にて、設備点検時に使用する軌道自転車「レールスター」に乗車できる運転体験イベント「陸羽西線 レールスター運転体験 in 新庄」を10月29日に開催すると発表した。
「陸羽西線 レールスター運転体験 in 新庄」は、2024年度まで列車の運転を取りやめている陸羽西線の一部区間をレールスターで運転体験できる貴重な機会に。10月29日に午前の部(10時から12時50分まで)・午後の部(14時から16時50分まで)の2回開催される。
レールスター運転体験では、4人乗り用1台と2人乗り用2台を使用して運転するほか、升形駅でレールスターに乗車しての撮影会も行われる。金山杉を使用した陸羽西線オリジナルデザインカードや鉄道開業150年記念グッズなどが参加者にプレゼントされる。
午前の部・午後の部でそれぞれ4人乗り用1組3名・2人乗り用各1名、合計10名を募集。申込みは10月4日15時から、中学生以上の参加者を「JRE MALL」東北本部にて受け付け、定員に達し次第、販売終了となる。なお、4人乗り用のみ、保護者同伴の上で小学生以上の参加も可能。4人乗り用の参加費用は1台5万5,000円、2人乗り用の参加費用は1台2万5,000円。安全のため、各レールスターに社員1名が同乗する。