セブン&アイ・ホールディングスは9月26日、イトーヨーカ堂のプライベートブランド「ザ・プライス」をリニューアルし、新たに「セブン・ザ・プライス」としてグループの他の店舗でも展開すると発表した。
セブン-イレブンなどでも発売
「ザ・プライス」は、イトーヨーカ堂のプライベートブランドとして2021年7月に販売開始。シンプルな商品作りの追求やコスト削減の工夫などにより、品質は変えずに購入しやすい価格で食品・日用品を展開している。
今回、多様化する顧客ニーズに対応するために、「ザ・プライス」を「セブン・ザ・プライス」に刷新。プライベートブランド「セブンプレミアム」の低価格シリーズとして位置づけ、イトーヨーカドーをはじめ、ヨーク、セブン-イレブン一部店舗のセブン&アイグループ計約280店にて順次発売する。
「セブン・ザ・プライス」では、デザインの色を減らしてコストを削減。物流と生産効率をあげて価格に還元するとともに、納豆のたれやからしを入れていないといったシンプルな商品作りを追求している。
9月26日、第1弾として「食パン(5枚、6枚、8枚)」(105.84円)、「極小粒納豆(40g×3)」(51.84円)など11アイテムを発売。今後は、10月以降に第2弾、第3弾と順次アイテムを拡大していく予定という。