鉄道・運輸機構は22日、北陸新幹線の越前たけふ駅、芦原温泉駅、加賀温泉駅の駅舎建築工事が9月に完了すると発表した。3駅とも駅舎の建築工事完了を受け、引き続き設備(電気・機械)工事を進めていくとのこと。
越前たけふ駅は、越前市によるデザインコンセプト「伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅」をもとに、コウノトリが飛翔する未来への道標となる駅をめざした。2020年11月から本格的な駅舎建築工事を進め、最後の工程である内装工事を終え、今月で駅舎の建築工事が完了した。
芦原温泉駅は、あわら市によるデザインコンセプト「あわらの大地に湧き出る贅の駅」をもとに、あわら温泉の癒しと旅情が漂う駅をめざした。2020年11月から本格的な駅舎の建築工事を進め、最後の工程である内装工事を終え、今月で駅舎の建築工事が完了した。
加賀温泉駅は、加賀市によるデザインコンセプト「加賀の自然と歴史、文化を見せる駅」をもとに、温泉郷の風情と城下町の歴史を感じさせる駅をめざした。2020年10月から本格的な駅舎の建築工事を進め、最後の工程である内装工事を終え、今月で駅舎の建築工事が完了した。