滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」(北海道勇払郡占冠村中トマム)では2022年12月10日〜2023年3月14日の期間、マイナス30度の寒さが作る「アイスヴィレッジ」をオープンする。
オープンするのは、3.2ヘクタールの敷地に「氷のスイーツショップ」や「氷のアトリエ」などの11棟の氷や雪でできたドームが立ち並ぶ氷の街。一番奥には、街の象徴ともなる「氷の教会」と「氷のホテル」がある。
今冬は北海道のコンビニチェーン「セイコーマート」とコラボレーションしたドーム「氷のセイコーマート」や、氷の世界ならではのスイーツやドリンクなどを展開する。
「氷のセイコーマート」では、店舗の商品を購入できるほか、レジスペースの横に出来立てのおにぎりやお総菜を提供する「ホットシェフ」にちなんだ「アイスシェフ」を設置。メロンゼリーのトッピングも楽しめるフローズンヨーグルトづくりが体験できる。
「氷の教会」は、継ぎ目のない一枚氷でなっており、祭壇、十字架、バージンロード、イスなどすべてが氷と雪で出来ている。
「氷のホテル」は、氷のベッドやイスが設えられているドームで、氷に囲まれた露天風呂などが楽しめる。宿泊体験は、1日1組限定。ワインやノンアルコールドリンクを用意した氷のミニバーの設置や、氷をテーマにした料理の提供を予定している。
「氷のスイーツショップ」は、氷をテーマにしたスイーツを楽しんだり、マイナス30度の寒さを活かしたスイーツづくりができたりするドーム。氷でできたパフェグラスやミルクジェラート、飴細工、桃などによる「氷のパフェ」の提供を予定している。
「氷のアトリエ」では、氷のオリジナルグラスづくりや凍ると結晶が浮かび上がる「氷のシャボン玉づくり」など、寒さをいかしたクラフト体験が楽しめる。
そのほか、「氷上のジップライン」や「氷のBar」「氷の雑貨屋」「氷の滑り台」「アイスリンク」なども登場。
同施設の営業時間は17時〜22時(最終入場21時30分)で、入場料は600円。