トドオナダは9月15日、3,000以上のWEBメディアをモニタリングできるツール「Qlipper」のデータをもとにした、ファストフード各ブランドの「月見」ハンバーガーに関するウェブニュースの分析を発表した。
同調査は、「ウェンディーズ」「ケンタッキーフライドチキン」「コメダ珈琲店」「マクドナルド」「モスバーガー」「ロッテリア」それぞれの「月見」商品について、9月11日までの1カ月間のウェブニュースを集計・分析したものとなっている。
ブランド別では、記事数・仮想PV・記事ツイート数のいずれも「マクドナルド」が1位となった。記事には「今年も」「待ってた」「秋の定番」といった見出しがつき、秋の風物詩として扱われている。
さらに、他社の「月見」商品を紹介する記事でも、「月見といえばマクドナルドだが」や「マクドナルドに対抗?」といった言葉が入るケースも数多く見られたという。
記事数・仮想PV・記事ツイート数において2位に続いた「モスバーガー」は、「月見フォカッチャ」を新発売。商品そのものにくわえ、独自のPRがニュースとなっている。
記事数・仮想PVにおいて3位となった「ケンタッキーフライドチキン」は、「とろ〜り月見フィレサンド」などを販売しており、「今年も登場」「秋の定番」などと既に「月見」商品が定着している形で紹介されている。
次に、商品名別でランキング化してみたところ、「マクドナルド」においては「月見バーガー」が1位を独占したほか、新商品の「こく旨 すき焼き月見」をはじめ「月見」商品がすべて各数値の5位以内に入る結果となった。
そのほか、「モスバーガー」の「月見フォカッチャ」が「マクドナルド」商品に次いでランクイン。また、「コメダ珈琲」の「フルムーンバーガー」は各数値で6位にランクインしている。