相模鉄道と東急電鉄は16日、相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線、2023年3月開業予定)の開業PRロゴと駅ナンバー(東急電鉄においては路線カラーと路線シンボルも含む)が決定したと発表した。
相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業PRロゴは、両社が協力し、相鉄線と東急線が「新横浜駅でつながる」をコンセプトに制作。「シンボリックロゴ」と両社のキャラクターを使用した「キャラクターロゴ」の2種類をデザインした。
「シンボリックロゴ」は、神奈川県央部および横浜市西部から新横浜駅を経て渋谷・目黒、さらに東京都心部までつながり、鉄道広域ネットワークが拡充することを両社のコーポレートカラーと代表的な車両のイラストを並べて表現。このデザインは両社の社員投票により決定したという。
「キャラクターロゴ」は、親しみを持ってもらえるように、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」と東急線キャラクター「のるるん」を採用。「そうにゃん」と「のるるん」が喜びながら手をつなぎ、「つながる」ことを楽しみにしている様子を表現している。
相鉄新横浜線では、相鉄・JR直通線の開業時に羽沢横浜国大駅の駅ナンバーを「SO51」としており、新たに開業する新横浜駅の駅ナンバーは「SO52」に。東急新横浜線では、路線カラーを紫色、路線シンボルを「SH」に決定し、新横浜駅の駅ナンバーを「SH01」、新綱島駅の駅ナンバーを「SH02」、日吉駅の駅ナンバーを「SH03」とした。駅ナンバーは駅構内の各種掲示物、案内サインをはじめ、両社の公式サイトやアプリ、車内ビジョン等で展開する路線図などにも使用される。